孤独担当大臣
イギリスには専門の部署まであるのですね。国家をあげて孤独対策に取り組むなんて。それを社会的処方というらしいです。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/17/may-loneliness_a_23336292/
孤独は健康を損なう
孤独由来の不調にいくら投薬しても効果はうすく、それなら社会参加の機会を与えるという考え方は介護予防にも繋がりますね。母は本音をはなせる友人がおらず、父や私とも折り合いが悪く孤独の極みでアルツハイマーを発症しました(因果関係は特定できませんが)
孤独は1日15本の喫煙と同等レベルという表現はすごいですね。それなら禁煙して社会参加すれば孤独由来の病にならないのでは?なんて考えてしまいます。
社会参加の処方とは
家に閉じこもらないよう同じような方々との旅行やお茶会などの非日常体験が有効なようです。高齢になってからお友達をつくるのも難しいですからね。
セッティングは手間ですが効果の期待できない薬より、人とお喋りする、日頃行かない場所に足を伸ばすなど楽しみを感じられれば充分じゃないでしょうか。また行きたい、あの景色が見たいなどの意欲が生きる希望に繋がります。