本家を継いだ者のやくわり
去年、満洲から引き揚げてきた親戚の法事で宮城県白石市まで行ってきました。当日まで他に誰が来るのか知らずにいると父の従兄弟たちがいました。
パパそっくり‼︎
しばらく会わなかった父の従兄弟(祖母の妹の子)は70過ぎたぐらいですが、顔かたちから立ち居振る舞い喋りかたまで父にそっくりで驚きました。やはり血は争えないのでしょうか。
晩年はほぼ行き来なく、従兄弟の実家も兄が若くして亡くなりそのご一家離散し家は売りに出されているところまで聞いていましたが詳細はわかりません。
聞きづらいながらも訊ねてみましたが「よくわからない」と濁されましたから答えたくないのでしょう。
私のルーツ
間違いなく自分の居場所があることを確認するのが親戚の冠婚葬祭ですね。
今でこそ本家を継いだ者として親戚づきあいや地域の行事に参加していますが、長年親との折り合いが悪く連絡も絶っていました。味方が1人もおらず勝手に孤立し孤独に陥っていましたが私を温かく受け入れ認めてくれる場があったのです。
満洲から引き揚げてきたおじさんが再びみんなと引き合わせてくれて私に居場所があることを教えてくれました。