ちょっといい買い物
セールやバーゲンでたいして満足してないものを買うのが嫌になってきました。もういい大人ですからね。贅沢品を好むという意味ではなく納得感を大切にしたいのです。
問い合わせてみた
お気に入りの帽子メーカーさんに春物の件で問い合わせしました。本社は岡山県ですが都内の百貨店にも卸していて夏の麦わら帽子にはまだ早い、この時期にふさわしいものがあるかどうか訊ねました。
受け答えが上品
メーカーさんから売り場に派遣されているだろう担当さんが丁寧な受け答えをしてくれて、だったら行ってみようという気になりました。
「〇〇百貨店さんとどちらが品数が多いですか?」などとけっこう失礼な質問をしたのですが「フェイス(商品の棚)は当店のほうがおおございます」という回答でした。
当日、電話の担当さんはお休みでしたが私より年配の落ち着いた女性がいろいろ試させてくれてぴったりの1点を選べました。もう問い合わせの段階から買い物は始まっていたのですね。
商品も販売員さんも好き
職人さんの1点ものですから丁寧でしっかりした作りです。それを売り場で説明する販売員さんもプライドを持って勧めてきますから適当なことはいいません。
ピンクが似合いますよ、といわれそうかなと思いましたが実際はグレーとモスグリーンの中間のような淡い色合いの女優帽にしました。
ピンクは夏物の楽しみにとっておきます。