不要不急のとらえかた
離れて暮らす高齢親が入院・入所する、している、予断を許さない状況だとして行くか行かないか。
交通手段が車でかつ片道2時間未満なら行くかもしれませんが親に感染させるリスクも併せて考えます。なにしろ潜伏期間が長く忘れた頃に倦怠感や微熱を感じて「もしやあの時の⁇」となったら取り返しがつきません。とりわけ高齢者はハイリスクです。
後悔したくない
こうなる前にもっと会っておけばよかったなど悔やまれます。もしかしたらこのまま会えずにお別れするかもしれません。
医療機関や介護施設は密閉・密集・密接の3密に相当し、ひとたび感染者が出るとそのままオーバーシュートが起きます。母がかよっていた施設ではインフルやノロウィルス患者がでるとたちまち流行しました。お泊りの母がインフル感染し迎えに来るよう連絡がきたことがあります。新型コロナウィルスで家族のいない人はどうなるんでしょう?
スタッフさんも命がけ
身体介助や排泄・入浴・食事・歯磨きなど身体に密着することが多いスタッフさんも命がけで仕事しています。家族を面会禁止にしている施設も多いようです。
もし親の健康状態が思わしくなく危篤に近いなら、細心の注意を払ってガラス越しの面会などの工夫が必要ですね。会いにいかない選択も間違いではありません。