のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

桶狭間の戦いに例える東洋医学

身体の不調をどう攻略するか

国際中医師の方々とオープンチャットではなしていて面白い例えを教わりました。

漢方薬今川義元

いきなりいわれてもなんのこと⁇になりますが25000もの兵力をかかえ潤沢な資金のある今川軍を漢方薬にたとえています。たしかに様々な症状に効果のある生薬があり、植物だけでなく蝉の抜け殻やロバの皮まで材料になるのですから広く対応でき不足を補うのに向いています。

鍼灸織田信長

桶狭間の戦いで織田軍は3000人。今川軍の8分の1でなぜ勝てたのか。大雨の奇襲攻撃だったとか谷間の細い道の地勢が有利だったなどいわれています。

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このたとえは鍼灸は少数精鋭で細かい運用が得意ということです。

併用すれば高い効果を期待できる

身体の偏り(実虚や寒熱)を漢方薬で中庸にちかづけながら、鍼灸でピンポイントの不調を治療するというイメージかと思います。私自身もこのやり方を実践しています。

 

ただし日頃の食事を含めた養生も気をつけないと効果は現れにくいと思います。好き放題の飲食と睡眠運動不足、喫煙やストレス過多はせっかくの治療効果も半減します。今川軍と織田軍をうまく使いこなし穏やかな生活ができれば健康に近づけますね。