魅力的な路傍の花
通り道のお宅でたまたま名前の知らない可憐な花が咲いていて、玄関から出てきた奥様とソーシャルディスタンスでしばしお喋りしました。
聞けば西洋オダマキだそうで、普通のオダマキに比べあまり見かけないものです。よく褒められるんですよ〜とのことで園芸好きの人はなんとなく会話が弾むものなのです。
庭仕事はほどほどがいい
私は田舎の広い庭で育ち「いいですね〜」といわれ慣れているせいか花や樹木の価値がわかりませんでした。大変な庭仕事を親に押し付けられた(笑)かっこうで、正直褒められたところでこの労力を別のことに振り向けたいと思っています。
しかし通る人が地面に這いつくばって草刈りしている私を労ってくれたり、大家さんをしているピアノ教室の生徒さんや保護者さんが楽しく過ごしてくれているのを見ると、押しつけられたわりに人々とのつなぎになっていることに気づきました。
西洋オダマキの奥様も人と会えないしテレビやネットで不安なニュースにばかり触れておかしくなりそうといってましたが、しばしの立ち話で気晴らしになったようでした。
ホームセンターの園芸コーナーがやたら混雑していますが、ステイホームなら花や野菜を育ててみるのもいいですね。成長記録を発信するのも張り合いになりそうです。