酉年で鳥好きな母
幼少から手乗りインコなど飼っていましたが私が高校生のころアヒルを飼いだしその数年後また母が孔雀バトを買ってきました。
私も成人して家を出ていましたから寂しくなり可愛がれる存在がほしかったんでしょうね。ある日帰省すると不思議な鳥がいてびっくりしました。
ハトなのに孔雀のようなしっぽ
手品の小道具に使うような白いハトにみえますがしっぽは孔雀のように広がっています。ペアで買ってきたのに一羽は扉を開けた隙に逃げてしまったそうです。
鳥にも感情がある
ハトなのに手に乗り、ご機嫌だとのびのびストレッチしてくちばしで毛づくろいし、サイレンが鳴れば首を傾げて聞こうとし(ほっぺの横に毛に隠れた耳があります)怖いとぶるぶる震えて身体が細くなります。
孤独な母のお相手を立派つとめ、来客には「可愛い、可愛い」と褒められ、栄養過多なおやつをたくさん食べてときどき玉子を生んで冷え切った父との家庭生活に潤いを与えてくれるコでした。