自他の区別ができないのは幼稚
家族、友人、身近な人が自分と完全一致するはずはないと頭でわかっていながら「なんであんな言動・行動するんだろう⁇」と苛立つことは誰しもあるはずです。私もそうです。で、逆をされるととても不愉快です(笑)
一心同体を求めるなかれ
同じ集合体にいるのだから同じ考えでなければならない、なんていつから思わされてきたんでしょうね。人はみんなそれぞれ違うはずなのに。ルールは必要ですが価値観は強要すべきではないですね。
私がそういう場面で激しく拒否反応が出るのは、未熟な私なりの価値観をなんとか自分たちの都合に合うものに書き換えようとする両親に辟易していたからです。
社会にでてからも「私は私、あなたはあなた」という自他の区別のつかない幼稚さで私を無意識に拘束しようとする人にたくさん出会いました。
寂しさに巻き込まないで
「あなたはそうなのね、でも私はそう思わないから」といった途端に不機嫌になる人を何人もみてきて、寂しいのだろうけれどそれもその人の問題であり自他の区別をもってすれば私を巻き込まないでほしいの一語につきます。
なんだかえらくドライに感じますか⁇
所詮まったく同じ人間などいません。どこか触れ合う部分だけ共有しあえたらもう充分と思うのは年齢を重ねたせいもあるかもしれませんし、自分と同じにさせたがる人が嫌なら自分もしないのは基本だろうと思っています。