移住政策
テレワークが普及し在宅でお仕事ができる職種があります。だったら首都圏で高い家賃を払うより地方に移住すれば生活コストがかなり下げられます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64223980V20C20A9MM0000/
しかもかなりな額が補助されるとしたら引っ越し費用に充てられますよね。
現実は
都会しか知らない人は便利が当たり前に慣れていますから、たとえ徒歩圏内にコンビニがあってもカルチャーのない場所に馴染めるかどうか話は別です。
まず田舎にはまともな書店がありません。カフェもターミナル駅やショッピングモールに行かなければなく手軽な息抜きの場に困ります。どこへ行くにも車社会で運転の苦手な人は辛いでしょう。
家主側の事情もある
空き家が流通しないのはそこに仏壇があって人が住んでいなくてもご先祖様のお位牌があるからというのも理由の一つです。お盆とお彼岸にお線香をあげにくる親戚のために本家の誰かが建物を管理しているのですね。
地域の人々と良好な関係が築けるなら地方の暮らしは悪くないですよ。流行や消費からちょっと離れて季節の草花や鳥や虫の声、自給自足の真似事みたいなことが楽しめますし、なにより娯楽は転がっていませんから動いてみつけるよりないのです。
通勤地獄から解放され、キノコ狩りや自然薯掘りを楽しみそこからの温泉など本当の意味での贅沢が味わえます。なにを大切に暮らしたいか再考するきっかけになりすね。