バリアフリー住宅に再生した実家
父がまだ健在でしたから要介護4の母を在宅介護しながら実家をリフォームしました。介護する側も段差がない最新の水回りはお世話が楽になります。
私も毎月帰省して進捗状況を自分の目で確認し、現場の作業員さんに挨拶やお茶だしなどしました。地元宮城ではお茶だしのことをタバコといいます。
ダイニングスペースを和室に移動
キッチン隣の8畳間へダイニングテーブルを移動し簡易ガス台を作ってもらうとまるでこのために空いていたかのようにぴったりでした。
母の食事介助やオムツ替えなどむしろここでするほうが楽かもしれない、と思ったほどです。季節も夏から秋に差しかかりエアコンがなくても過ごせる環境で助かりました。
少し早めにリフォームが終わっていたピアノ教室には新品のグランドピアノがバラバラの状態で搬入され目の前で組み立てられていきました。
その年の夏の発表会前になんとか間に合わせて生徒さんに本番と同じ環境で練習してほしいという願いが叶いました。