雪は脅威
雪の降らない地域に住んでいるとたまに降れば嬉しくて雪合戦とかかまくらとか楽しいことをイメージしますが雪国暮らしだと生活を脅かす大変なことなんです。先日の関越道の立ち往生は記憶に新しいですよね。
大家さんの仕事
私は祖父の代から続くピアノ教室の大家さんで3代目になります。2拠点暮らしをしつつ教室の管理運営をしていますが積雪状況は現地にいなければわかりません。
↑庭で遭難しかかる(笑)
快晴のレッスン日、担当講師から保護者さんの駐車場が雪に埋もれて停められなくなっていると連絡がありました。雪掻き業者さんは去年から大人の事情で頼めなくなり、隣家の調剤薬局さんがついでに処理してくれていましたが間に合いません。
保護者さんはよそのスペースに停めて待っているあいだなんだか悪いことをしているようでドキドキする、といっていてご迷惑をかけてしまいました。
新雪やパウダースノーはサラサラと軽く楽ですが、水分を含んでどっしりした雪はコンクリートブロック並の重さで掻いても掻いても掃き出せません。真冬に汗だくになるほどの重労働です。
終日降り続くときは朝昼晩と3回掻いて車を出せるように、自分が玄関から出られるようにしておかないと埋もれてしまいます。高齢者などは大変ですね。
常に積雪と教室ストーブの灯油残量を意識する雪国の大家さんの仕事紹介でした。