四診とは
鍼灸院や漢方内科など受診経験のある方は両手首で脈をとられたことがあると思います。
東洋医学の世界では四診(望診 問診 聞診 切診)でその人の状態を観察します。
望診は見た目そのもの。私のように舌が白っぽくふちに歯型がついていれば冷えて水捌けが悪い。問診は質問に対する答え。聞診は声の調子や体臭など。さて切診(脈またはお腹)はなにを語ってるの⁇
いつも心配事がある
鍼灸院で脈を取られると「肝の昂り」を指摘されます。「心配事があるね」ともいわれます。ええ、当たってますとも。私の背景をわりと詳細に説明していますしなにをストレスに感じてどう対処すればよいか毎回アドバイスと施術を受けます。
ベッドで治療中に母の介護施設から電話が入ったり、毎日17時〜父とメールのやりとりを何年もする生活から解放されても実家のこまごました管理を多くの関係先に連絡するのは正直負担です。
今は敷地の大規模整地をしていますが、大雪が降ったり離れた場所で業者さんと打ち合わせしたり細かい作業があり気が抜けません。
四診から導いた状態に合わせた鍼灸と吸い玉、マッサージ、刺絡のフルコース治療でなんとか自分を整えています。