家庭の常識=社会の非常識
生育環境があらゆるベースになりますからね、自分には許されなかった自由を謳歌している人に嫉妬したり羨んだりもちろん私もあります。昔だとパーマはおろかカラーリングなんて不良のすることで(笑)こっそりピアスを開けたときは親にバレないようにドキドキしてました。最初に開けた位置が気に入らなくて再度開けた結果ピアスホールは4つです。
あれしちゃいけないこれしちゃダメ
田舎の旧家のためか小言の多い両親でしたから模範となるような良い子でいることを望まれていました。無条件に愛されたかったのに叶いませんでしたね。そんなわけで人の顔色を伺いながら振る舞い方を決めるという残念な大人になってしまいました。
認知症になった母を10年遠距離介護して己のために生きることの大事さがわかり、本音を晒したところで失うものはないと気づきました。それまで抑圧されてきたまたはそれを選んできた人が急に方向転換すると突如気に入らないという理由で人をブロックしたり感情任せの行動をしだすのも痛いな、と傍目に見ながらバランスを取っているところです。