のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

地方創生で空き家問題は解決するのか

現地の人は自分ごとじゃない

コロナで生き方を再設計する人が増えたせいで地方創生とか移住とか盛り上がってるのかな。オンラインで議論の場になんどかお邪魔しました。東日本大震災後に頻発する自然災害で一極集中がまずいと危機感が高まってきたのかもしれませんね。ずっと2拠点暮らしのいいとこどりをしてきた私にはいまいちピンとこないところもありますが。

 

都会しか知らない人はなるべく現地の人とリアルに触れ合ってほしいけれどコロナ禍ではむずかしいですよね。放置されてる空き家など山ほどありますがなぜ利活用されないのかは相続がうまくいっていない(複数人での分割相続だったり)先祖代々の仏壇があって他人に解放したくない、盆暮れには親族が集まるなど個別の事情があります。

 

名義人が認知症で施設に入所していてその人が亡くなるまでいじれないなどあるあるすぎて聞き飽きました。前倒しの終活を促すしかないのでは⁇後継者がいない家屋をどうするか結論を先送りしたまま自分も老いていく、考えるのが面倒、誰に相談すればよいかわからないなどグズグスしているうちに時間はあっというまにすぎていきます。

 

狭い家を30年ローンで買った人は嫌な仕事もやめられず完済後もリフォームや維持管理に追われることがわかっているはずです。都会の偏差値の高い学校へ通うためにしたことが不登校や鬱を呼び込むきっかけになるかもしれません。実際家なんか余ってるんですよ。世間体に合わせたものさしを自分側に寄せてみる機会かもしれませんね。