のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

両親との不思議な一体感

いつもいっしょだ

緊急事態宣言の合間を縫って片道400kmの実家管理にかよっていますが滞在中はいつも両親がそばにいるのを感じています。あ、スピとかじゃないですよ念のため(笑)なんというかようやく悲しみや思い出に浸れるゆとりがでてきたんでしょうかね。1年のあいだに相次いで2人看取り葬儀〜法事〜相続事務を2年連続でこなしてきましたから心が落ち着く暇がありませんでした。

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10年におよぶ遠距離介護で消耗しているところ私自身も原因不明の胃腸障害を発症しいまだ治療中です。そんな状態でジャングルのような敷地の整備や地域の行事参加、檀家としての振る舞い、ピアノ教室運営もしておりいつもくたびれています。

 

実家滞在中は朝夕仏壇に手を合わせ出かけるときは行ってきます、帰宅したらただいまと声がけします。返事はありませんが曽祖母から並ぶ遺影がいつも私を見つめています。ときどきつけた覚えのない照明が点灯していて私の記憶違いじゃなく誰かがそばに来てたんだろうなと思っています。

 

樹木剪定や広い室内掃除やピアノ教室の生徒さんの対応でいつもバタバタしていますが、合間に叔母夫婦やご近所さん、同級生とお喋りしたり間違いなく自分の居場所があることを感じています。これはお金を出しても買えない環境。人から「羨ましい」といわれ初めて気づきました。