スタイリストさんとおわかれ
今月でブランドそのものがなくなるショップの最終日、私をずっと担当してくれていたスタイリストさんにご挨拶してきました。以前から体調がよくないと聞いていてしばらく休養するつもりだとはなしていました。
コロナ禍もありテレワーク推進の流れできちんとしたお出かけ着のニーズが減り親会社が削減を打ち出しました。百貨店もショッピングセンターも若い子向けの展開ですがターゲット層まちがえちゃいないか⁇とずっと思っています。ひとり暮らしで家賃光熱通信費を払い、自己啓発も美容もファッションもおつきあいもとなればいくらあっても足りません。実家住まいなら可能でしょうけれど。
試着もせずにスマホでサクッと買い物を済ませてしまう、普段着ならファストファッションで充分と考える若い層がきちんと感のあるお洋服を求めているのか疑問です。メーカーさんはデザイン含め購買層をもう少し上に設定しないと難しいですよね。こうやってSサイズ7号の私は受け皿がなくなっていくのです。
サイズ展開のある若い子向けブランドはなんか違うんですね。おそらく素材やデザインが中年に合わないのでしょう。くだんのスタイリストさんには個人的に相談に乗ってほしいと伝えてお店をあとにしました。