手間のかかる授業
早稲田の現役留学生から中国語を習っていますがテキストがあるわけではなくそのつど私の傾向に合わせた資料を作ってくれるという贅沢な時間をすごしています。これをひとりひとりにやっていたら資料作成だけでも相当な時間がかかってコスパはよくないでしょう。
生徒によって会話重視、試験対策、翻訳など異なる目的に合わせて教えるのは大変です。が、それをやりたいという熱意があり中国語教師の育成まで視野に入れているというのですから驚きます(自分の若い頃こんな意欲はなかったと記憶しています)留学生に教育してもいずれ祖国へ帰ってしまうのでは投資が無駄になる、ビザの関係で滞在できる期間は限られている、ではどうすればよいか。そこなんですよね。
私はたまたまこの素晴らしい老师と出会えて楽しく学習できています。興味を持つ人も多いようですが費用や時間などハードル高く感じるのかもしれません。私も時折り宣伝したりしていますが実際の問い合わせにつながるかどうかはわかりません。このスタイルで中国語教師が自立できるようにするため私も試行錯誤しています。