のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

高齢での相続手続きは大変

母の弟の遺産相続

叔父(母の弟)が亡くなり葬儀や納骨が済んでようやく相続事務に手をつけられます。遺族に休む暇はありません。お彼岸のお供え菓子を送ると叔父の奥さんからお礼がありました。進捗状況を訊ねると司法書士さんにお願いして相続人の謄本が揃ったところでまだ遺産分割協議書の作成までいっていないと。

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後継ぎのいない家ですから私を含めた甥姪にも権利があります。広大な農地と宅地の名義変更に加え10ヶ月以内に相続税を納税しなければなりません。叔父の奥さんはひとりぼっちになってしまいお世話してくれそうな甥姪を頼りたくなるでしょう。私は遠方に暮らしコロナもあってそうそう会いに行けません。叔父の初盆のころに「甥姪には権利放棄させなよ」と釘をさしておきましたが、いずれ自分で管理できなくなる田舎の本家を支えてくれる誰かに託したいようでした。

 

私自身、煩雑で心身消耗する両親の相続事務を2年連続でやった経験もあり、叔父の奥さんのこの先の生活を遠くからでもサポートしたい考えです。母の実家ですしね、幼少からよくしてもらいましたからようやく恩返しできるタイミングです。なにかもらえるからお世話するとかじゃないですよ。しかしいとこ達はどう考えているかわかりません。みんなその類には疎いようで権利放棄の期限3ヶ月が近づいています。うまい落とし所がみつかるといいのですが。