実家片付け
母の介護がスタートすると同時に8LDKの実家片付けに着手し4年の歳月をかけて8割の家財を処分してバリアフリー住宅に改装しました。本来なら介護生活にはいる前にやっておくべきことですが、親とそりがあわず連絡を絶っていたため数年ぶりに訪れると実家は魔窟のようなゴミ屋敷と化していました。
こんなところで老人2人が暮らしている。病気になっても仕方ないな、いや病気でこうなったのか⁇とにかくどうにかしないと転倒骨折→寝たきりの図式は見えていました。そこからゴミ屋敷との闘いがスタート。なんで自分の後始末もできない人のお世話のために新幹線で通わなきゃいけないのか。出しても出しても出てくるゴミの山が夢にまで出てきて汗びっしょりで目覚めることも。
見送ったあとも2年連続煩雑な相続事務に翻弄されもともと弱かった胃腸障害で通院することに。広すぎる庭の樹木に悩まされご近所に迷惑がかからないよう剪定と草むしりしながらさらに不用品の処分に手をつけています。今回は石灯籠と見る習慣のないテレビを処分。重機や人出のいる仕事はなかなか進まず気がかりでしたがあっさり終了しました。
大型家具や庭石など一度家に入れてしまうと手放すのが大変です。ものに埋もれて人生ダメにしたくないですから今に照準を合わせて始末していきたいですね。