よく見かける光景
病院の待ち合いなどにご夫婦できている高齢者がいます。気のつく奥様がご主人の襟元をなおしたりするのを照れ隠しか「うるさい」みたいな対応しているのを見かけますが大事な人を粗末に扱うのはやめたほうがいいですよ。うちの親もそうでしたがね、細かいところまで気づきすぎる相手がうざいというのはよくわかるんですよ。
母はどう見られるか気にしすぎておかしくなった人でしたから噛み合わないのは当たり前ですが、お焼香へ毛玉だらけの靴下で平気で行ったり(正座姿を後ろから見られる)前後の流れを考えられず忠告を無視する父をとても嫌がっていましたね。私だったら放置しますが母は相手が変わってくれると期待してたんでしょうかね。よくさ、奥さんに襟元とか直されてる高齢男性がいるじゃん。照れ隠しか「うるさい」みたいな対応しがちだけど、この人が病気になったりいなくなったらどうするつもりなんだぜ⁇といつも思うけどな。うちの親がそうだっただけに。
— 竹中のぞみ (@carerers) 2021年11月15日
今のうちに大事にしといたほうがいいよ。当たり前じゃないんだから。
父は母が認知症になるとここまで用意してくれていたんだ‼︎とさまざまなことに驚いたようですが治る病気じゃないですからね、感謝しようにもすでに意思の疎通はとれません。今ごろあの世で再会してお礼をいえてるといいんだけどな。