地方暮らしは野生動物との共生

白鳥が田んぼにいる

私の地元では都会の人が公園や動物園でしか見かけない白鳥がふつうに田んぼでエサを食べています。遠くからでも見えてちょっとびっくりするかもしれません。むかし母と吹雪の日に田んぼ道を運転していたら雪のかたまりが集団で動いていて白鳥たちの食事中でした。県内にはラムサール条約で保護された伊豆沼がありマガンや白鳥の飛来地として有名です。夜明けとともに旅立つのを写真に収めようとする人々があつまってきます(昼間でも沼の岸辺でかなりな至近距離で観察できます)

先日はもと田んぼで住宅地になったところをウォーキングしていたら橋の欄干に大きなサギが止まっていてびっくりしました。警戒心が強くすぐ逃げるのですが10mぐらいまで近づけました。サギも田んぼでよく見かけますね。

庭に雪が積もった日は犬や猫とも違うおそらく狐か狸と思われる足跡を散見します。2年ほど前には屋根裏にハクビシンが住みついていて駆除してから換気口を細かい網にしたり入口を塞いだりでかなりな出費でしたしスズメバチが軒下に巣を作ったり油断できません。地方暮らしはそういう面もあると知っていただけたらと思います。