己を大切に扱う
雑務、家事、家族の世話や介護など自分だけの時間を持てないと人はすり減っていきます。心当たりないですか⁇私はありありです(笑)特に片道400kmの遠距離を母の介護にかよっていたころはなぜ自分だけが⁇と思ってましたから。愛とか育ててもらった感謝とかのきれいごとだけではすまなかったですよ。
すでに更年期のお年ごろでもあり揺らぎやすい自分の手綱をうまく握れず落馬寸前でした。毎月帰省のタイミングと生理が重ならないことを祈るばかり。こればかりはどうにもできませんからいつも憂鬱でした。
母の衣替えや片付け、介護関連の事務手続きやケアマネさんとの打ち合わせ、歯科付き添いや地域の行事などめいっぱい働いて自宅に戻るともうクタクタで使い物になりません。10年来苦しむ肩甲骨周りの刺すような痛みと機能性ディスペプシアという胃腸障害でそろそろ限界かなぁと何度も思いました。
そんな自分の接待方法は定期的な鍼灸治療です。養生のおはなしを教わり16時間絶食と6000歩ウォーキングをすすめられ今に至ります。以前なら即効性を求めすぐよくなりたいと焦ってばかりでしたが日々の暮らし方から気をつけるようになりました。不調は施術だけで解決するものではなく自らの行動とリンクしていくものなんですね。
自分接待はエステとかネイルなどでもいいと思います。自分でできないことをプロにお願いして整えるって大事ですよ。昨日は年内最終のサロンでゴージャスに爪を整えてもらいました。