遠距離介護がここに繋がった
無条件でいてもいい場所(非地位財)をいくつ持てるかで生きる意欲が違ってくると思いますがみなさんはどうでしょうか⁇努力や役に立つことをいっさい求められない居場所がいかに大事か年齢を重ねるほど身に沁みてきますよね。それはふるさとかもしれないし行きつけのお店かもしれないし人それぞれです。
あるときふるさとがあることが羨ましいといわれ自分としては面倒なしがらみ(柵)や人間関係に辟易してるのに⁇と思いましたが都会しか知らず田舎がない人にとってはお金をだしても手に入らないものなのだとわかりました。それで地方移住に憧れたりするのでしょうかね。
私がまるで常時暮らしているかのように地域の人とつきあえるのも町会費を払い行事に参加しまめに帰省して家や庭の手入れをしているから。けっこう手間はかかります。滞在中は同級生や親戚に挨拶しお墓参りもします。だからまるで昨日も会っていたかのようにお喋りできるのです。それと今はSNSで繋がれますからね。学年のグループラインもあり〇〇ちゃんが友達のお店に行ったんだ、とか知ることができていい時代です。
これらは自慢や錯覚資産ではなく本当の財産だと思っています。年齢をかさねて私の考え方が変化したことも一因ではありますが。