花を楽しむ逍遥
5年続くウォーキングですが花の季節に見ごろを逃さないようどのコースを選ぶか楽しく悩んでいます。ぼんやり歩数稼ぎしてもつまらないですしね。花が咲いていないときはまるで関心のなかった路地など急に解像度があがったり面白いですね。
コロナ以降6000歩目標を超えて10000歩あるけるまでになり、どの時期にどのあたりでどんな花が咲いているかデータが蓄積されるようになりました。前年の記録をカメラロールで確認できますしリアルで見たくてわざわざ現地まで行ってみます。
すると近くの空き地がまるで桃源郷のように美しかったりいかに自分の目が節穴か思い知ることになります。これまで素通りしていたんですね。なにを急ぎ慌てていたんでしょうか。心のゆとりがないときほどわざわざ散歩すると気づかなかった景色が鮮明になってきます。長年遠距離介護で心身ともにギリギリの状態で暮らしていたせいでわずかなことに足をとめるのを面倒がってきました。体調を崩したのをきっかけにようやく自分のためだけに時間を使えるようになったようです。