のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

2拠点暮らしの肝とは

地域の関係性とリモート管理

首都圏と地方の2拠点暮らしをしながら大家さん業ができるのは周囲の人の協力あってのことです。実家周辺は江戸時代からおつきあいのあるお宅や親戚、友人、同級生が暮らしており不在がちの私を支えてくれています。いつもいないくせに土着民のていで振る舞えるのはこの人たちとご先祖さまがそこそこのポジションを与えてくれたからであり私の力ではありません。

f:id:nozosan-net:20220405075411j:image

↑↑↑屋号入りのお弁当箱

先日も地元自治会の区長さんが今期で退任すると連絡をくれました。新幹線が復旧したら新しい班長さんに会費の支払いとご挨拶に伺いますとお返事しました。区長さんは父が元気な頃から地域のために動いてくれて(当然無報酬)任期途中で癌の手術をしながらもボランティアで公共施設の生垣の剪定などもしていました。

 

父曰く「よそから来た人」だから地域のために働いてくれていたようです。うちのあたりでは何代にもわたって住んでいる人以外「よそから来た人」なんですね、地方あるある(笑)私は母の介護にかよっていた頃から地域の防災訓練などの行事に参加しよそから来た人に認知してもらう努力をしてきました。おかげで厳冬で庭の水道管が破裂したとか地震が起きたとかですぐ対応してもらえます。