のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

モノに苦しめられる介護生活

遠距離介護+親家片

なんねんも音信不通だった実家へ帰ると8LDKの室内は家具や不要品だらけの魔窟になっていました。もともと処分の苦手な昭和の老人2人暮らしですからなんでも取っておく→そのまま忘れるの繰り返しでもはや手のつけようのない状況でした。

 

手放す習慣がないため掃き溜めのような室内になりつねに空気が澱んでいる。そりゃ病気にもなりますよ。部屋のごちゃごちゃと頭のなかはリンクしてるんだから。母が認知症になったからこうなったのか、これが原因で認知症になったのかわかりませんが早めの手放しが快適な高齢生活の鍵ですね。

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私が4台‼︎もあるシューズボックスからヒールなど履かない靴やもう使わない本家として揃えた食器類をどんどん出していくと外出中に元に戻される、予約していた廃棄業者さんを勝手にキャンセルされるなど日常茶飯事。介護殺人はこういうことの積み重ねで起きるのだと確信しましたね。

 

連休で久しぶりに帰省する人も多いでしょう。会ってお喋りしてそれだけでも満足ですが親は確実に老いていますからね、日常生活で不便そうなことや危なさそうなことは先送りせず対応してあげてください。のちのちの自分を救うことになりますよ。