種類によって違うあつかい
父の突然死で急遽広い実家を相続したわけですが母の介護とゴミ屋敷片付けにおわれ庭仕事のいろはなどなにひとつ教わらずスタートしました。慣れ親しんだ家なのにひとつひとつの草木の特性をほぼ知らず生きてきて扱い方なんてわかりません。
最初の夏はジャングルのように茂った雑草と伸び放題の枝に作業が追いつかず精神的に参ってしまいました。なにしろ面倒な相続事務と並行しながら漢方講師としてデビューし母を施設へ入所させ片道400kmかよっていたのですから限界値を超えていました(ほかに習い事も2つしていてどう考えても無茶でしたね)
時間経過とともにどの時期に剪定すれば楽かなどのタイミングわかってきたところです。父や祖父のように完璧なできばえでなくともそこそこ手入れしてある感があれば人はそんなに気にしてないのもわかりましたから。まだまだ手探りですが庭仕事で完全に無心になれる時間をすごしています。