のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

気候風土が気質をつくる

寒いと億劫

生まれ育った地域と違う地方へ転居経験のある方ならおわかりいただけると思います。南は開放的、北は閉じた印象そのままでしょう。なかには違う人もいますよ。しかし大半はその気候風土に影響された気質をもっています。ちなみに北国うまれ育ちの私はなぜか「西の匂いがする」といわれますが長く関西に暮らしていたせいかと思われます。

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進学で上京したとき都会の恩恵を当然のように受けて育った友人たちが眩しくて地方出身の私など相手にされないのではないかといつも不安でした。しかし首都圏しか知らない彼らにとっては皆んなと同じにみえていたようです。ただ異常に耳のいい私は訛りが抜けず頑張って標準語ではなそうとする地方出身者の劣等感を嗅ぎとる能力に長けていました。

 

時を経て首都圏と地方の2拠点暮らしをするようになると両方の気質の違いにますます敏感に、かつ上手に対応できるようになりどちらにも順応しています。北国のちょっと自分を卑下するような控えめな立ち居振る舞いは余計な波風を立てず周囲とうまくやる最適解で自分もそれに近い行動言動をしています。どうすれば反感を買わず協力してもらえるか熟知していますからね。そして今は地方にも軸足をもっていることが誇りでもあります。