National製扇風機だった
うちのピアノ教室で使っていた扇風機が首振りしなくなったため電気屋さんでほどよいものを見つけてきました。がうまく組み立てできず店頭でやっていただきました。ちょうどカウターの前に家電や家具のおよその耐用年数表が貼ってあり「そうだ、パパのPC処分しなきゃ‼︎」と思い出しました。
亡くなってからは帰省のたびアップデートするぐらいでなにか検索するでもなしお飾りになっていました。しかしサポート終了がせまっており買い替えなど考えておらずどうしたものか、データ消去とか面倒だなぁと思っていたのです。
大手量販店さんでしたから窓口対応もあり本社買取りセンターでやってもらうもよし難しく考えなくてもよさそうです。買ってすぐ父はスクールに行って母を介護しながら慣れないながらもケータイメールも覚えてよく頑張ったと思います。「自分には必要ありません」と高齢者特有の怠慢で電話してくるのがいかに迷惑か理解してくれたようでした。
自分もいずれ行く道。まわりが誰も使ってないから知らないままで許されるというのはそういう人しかいない場所で生活しているということです。困らないと思っているのは本人だけで周囲から「あの人が覚えてくれさえすれば」と思われているでしょう。
私がリモートで大家さん業ができているのもITの恩恵を受けているから。しかしここまでくるにもうちのピアノ講師がいつまでもガラケーで面倒な連絡をしてきて何年もかけてスマホに変えてもらって実現できました。自分も気づかず人に負担を強いてないかときどき考えなきゃですね。
