大家さんとして
教室運営は管理会社さんと講師さんに任せていますから私にできることは消毒用品その他消耗品の補充と掃除、駐車場整備ぐらいでリモート対応しています。それゆえ2拠点暮らしが可能なんですね。とはいえこの仕組みをつくりあげるまで半世紀かかってますからね。祖父母〜両親から引き継いだ地域に開かれた場を大切にしています。
ひんぱんな往復は膨大な庭木の管理もありますが保護者さん、生徒さんにご挨拶し講師陣とのやりとりも兼ねています。留守がちな地域のリアルな声を直接聞ける大事な機会でもあります。
生徒さんが学校などで濃厚接触者になった、または陽性で熱はさがった場合その週はお休みし翌週または別日に補講の形をとって年間の規定レッスンを受講できるようにしています。この形で今年の夏の発表会もできて私も仙台まで聴きにいけました。講師陣もうまく対応してくれて実現できました。
教室は常にエアコン、扇風機回しっぱなしで小窓と入り口も開けて保護者さんも車で待っていてもらう形にしていました。ひとりレッスンおわるごとに鍵盤を拭いて生徒さんも手指消毒してもらいます。多くの人が触るピアノですが神経質になりすぎずやれることを地道にやっています。