のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

70年前の点が面になった

そんなことってあるんだ

シンクロ話をあげたら尽きない私ですがひとつ印象的なできごとがありました。母は幼少期父親の弟夫婦に養女に出され仙台市に隣接する梨の名産地で暮らしていました。なぜ他のきょうだいじゃなく自分が選ばれたのかとても寂しかったとはなしていましたね。

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それから70年以上たったある日、私は東京藝大のモーニングコンサートを聴きに行きました。その日の藝大生ピアニストさんが私の実家の隣町出身なのがわかりました。おはなしさせてもらってそんなことってある⁇と偶然を喜んでいました。

 

そこから活動を応援しており2021年夏に母が暮らしていた梨の名産地に新しく複合施設がオープンしその柿落としコンサートが例の藝大生さんを招いて行われることになりました。わ、なんかご縁があるな〜聴きに行きたいなぁ〜とチケットを申し込みましたが現地で発券する仕組みでうっかり失効してしまいました。

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ピアニストさんに事情をはなすとわざわざ実家にチケットを送ってくれて無事素晴らしい演奏を聴くことができたのです。当日会場では私が主催するピアノ教室の管理会社社長がいらしていて、ホールのピアノ選定を例のピアニストさんにお願いしたことや彼女のお母様も系列教室で講師をされていたなど知らなかったご縁が浮き彫りになっていきました。

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なんだ、ここに繋がっていたのか‼︎ピアニストさんも私が教室の大家さんだと知らず管理会社の社長さんも私と彼女の接点を知らずにいましたからなにがどこでどうなるかなんてわからないものです。母が養女に出されたのもここへの布石だったんでしょうかね。