初対面なのに
先日コウノトリの里の帰りバス停にいた私にボランティアガイドさんが「よければ送りますよ」といってくれたのでちゃっかり甘えました。たしかにさっき説明を聞きお喋りしましたが女性であっても知らない人を乗せるって怖くないのかな⁇
ちょうどお昼時で「あれ、仕事は⁇」と訊ねるといい頃合いで帰ってもよいとのこと。遠足や社会科見学以外そんなに大勢の見学者がくるわけでもないそうです。市役所などでボランティアを募っていて予定を申請すると翌月のシフトが組まれ施設ができたときからもう10年選手なのだとか。
ボランティアさんは女性が少なくてその日はもう1人のおじさんとのペアでした。車に乗せてくれた方は野田でずっとお勤めされていて息子さんご夫婦と二世帯で暮らしている、私は400Km離れた実家へ母の介護で10年往復していた、他人との同居は合わせるしかないよねなどとお喋りしました。
はじめて行った土地の方とおはしできるのが旅の醍醐味でそれはボランティアさんも同じだと思います。地元からあまり出ない人はよその土地の人と喋る機会が少ないですからね。車に乗せてもいいなと思ったのはあちらもなにか感じとったからなのか母が別の姿で現れたんでしょうかね。