私の身内にもいる
祖母の妹一家が満洲へわたり夫はシベリア抑留され祖母の妹は若くして亡くなり子供たちは着の身着のまま日本へ引き揚げてきたことは以前書きました。↓↓↓
公開中の映画「ラーゲリより愛を込めて」はまさにシベリア収容所の強制労働を描いています。自由も人権も奪われ生き延びるため人としての心さえ失うのが戦争です。そんな中でも希望を失わずいつか家族と再会できる日を夢に見ながら叶わず亡くなっていった多くの日本人がいます。
私の親戚はたまたま生還できて日本で家族と再会できました。当時のメモや日記はすべて没収され記憶を頼りに書いた体験を自費出版したところ読んだ人が私を見つけて連絡をくれたときはゾクゾクしましたね。生き証人の言葉も公開されています↓↓↓
こんな時代があったこと、そしてまた起こりうる可能性があることを多くの人に知ってほしいと思います。そして二宮和也さんの映画を観に行くさいはハンカチを忘れずお持ちください。