のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

それはこの先も役に立たつの⁇

過去の成功体験

仏陀イカダのおはなしをご存じの方も多いかと思います。大好きな鳥井さんが紹介されています↓↓↓

https://wasei.salon/blogs/9735cfcaba1c

川を渡るのに使ってとても役に立ったイカダを向こう岸についてもまだ持ち歩くんですか⁇というおはなしですね。過去の成功体験はさっさと手放したほうがいいよという教えです。

 

教えに限らず役立ったモノとかもそうじゃないでしょうか。そのときはとても助かったけれど「今」に焦点をあてればもう役に立つことはないかもしれない。手放すには時間が必要でなにかのタイミングで強制的なおわりがくるかもしれません。

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私の場合は母の認知症がきっかけで掃き溜めのような実家ゴミ屋敷をバリアフリー住宅に改修しました。8割の家財を処分し要介護5の母を在宅介護できるようにしたのです。高齢になるほど思い出に執着し処分の判断がつかなくなりますから思い切った形で8LDKをリフォームしたうえ祖父母が暮らしていた3LDKの平家も解体しました。かなり大きなイカダを手放しいっきに澱みがなくなったのを覚えています。