のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

ゴミの日に合わせた介護帰省

無料で出せる限界

認知症の母の介護と並行して魔窟のような8LDKの実家を片付けるため新幹線でかよう年月を過ごしていました。生活しながらの片づけは日用品や生活雑貨、衣類など現在進行形でつかっているものとの区別が大変でした。なにもかもいっしょくたになってましたからね。

 

奥からよくわからないものが出るわ出るわ自宅に戻ってから汗びっしょりで目覚めることもありましたね。サイズや素材など可燃ゴミとして出せないものが多すぎて業者さんに予約すると父に勝手にキャンセルされたり、不燃ゴミが唯一出せる日を1ヶ月以上忘れて放置されていたり何十年ものツケをなぜ私が尻拭いしなければならないのか怒り心頭でした。

 

置く場所に困らないからと安易に家具を家に入れたらもう出せません。タンスや食器棚など素人が分解するのは無理なうえ二階からおろすなど至難の業。早く目の前をからっぽにしたい、滞在日数は限られている、体調も優れない私はひたすら粗大ゴミと格闘する毎日だったのです。

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この年末年始は山のようなスプレー缶をいっきに処分できてほっとしました。親が健在なうちに8割の家財を処分したおかげで遺品整理のようなこともせず助かっています。当時の自分によくやったといってあげたいですね。