興味の源泉をたどる旅

南総里見八犬伝ゆかりの地

幼少期にNHK人形劇で食い入るようにみていた八犬伝を映画でおさらいしたタイミングでゆかりの地を巡るツアーが開催されると知りました。まずは君津市在住じゃなくても申し込みできるのか問い合わせるとOKとのこと。しかし定員20人が埋まれば参加できませんから電話のみ受け付けにチャレンジしてみました。

ラッキーなことに申し込みできて前乗りすることにしました。早起きして市役所前9時発のツアーに参加するのは無理とふんだから。時刻表でみるぶんには日帰りで充分往復できますがそれはなんのトラブルもない場合にかぎります。前後にゆとりを持つことで小さな旅も存分に味わえるはずです。近くても流れ作業のような行程は嫌ですしね。

早くつきすぎて時間調整する場所がなく苦労しましたが地元のお店をまわったり明るいうちに集合場所を確認したりで不安がなくなりました。こういうのを無駄とはいわないのです。楽しておもしろ体験はできませんから。夕飯を早めに済ませ大浴場で手足を伸ばして贅沢な時間の使い方ができました。

ひとつ勉強になったのはたまたま入ったお店の名前がその周辺の古い地名からとったものだったということ。君津から木更津にかけて望陀郡(ぼうだぐん)と呼ばれていたとは千葉県民でも知らないのでは⁇難読地名はなんらかの由来がありますから改めて調べてみますね。さて明日は早起きで八犬伝ツアーです。