ご先祖さまと暮らす
実家滞在中は毎朝の焼香をかかしません。べつに誰かに強要されたわけじゃなく自然と身についたことです。日々の感謝と今日もよろしくお願いしますと挨拶しでかけるとき帰宅後それぞれ行ってきます、ただいまと挨拶しています。
まるでいっしょに暮らしてるみたいですよね。そうなんです、姿はみえないけれど確実に「いる」んですね。これはおそらく私にしかわからない感覚でしょう。毎日おはなしのネタは尽きなくてあそこのランチがおいしかったとか近所の誰々さんがどうしたとかたわいもないことですがあちらは黙って聞いてくれています(多分笑)
ご近所の葬儀に参列したらお悔やみ返しをあげて報告します。田舎は地域づきあいが大切でそれを継承しているのです。父が公正証書遺言に冠婚葬祭を遂行してほしいと記載しており2拠点暮らしでもいちおうやれています。こういう積み重ねが大切なんだと年齢を重ねてわかりつつあります。
偉そうに綴ってますがね、むかしはこうじゃなかったんですよ。ご先祖さまは記憶のなかにいるんだしそれでいいじゃないか、田舎の大袈裟な仏事は負担でしかないからどっかでやめればいいのにぐらい思ってましたから。いずれは廃れていくとは思いますがやれるうちはやろうかなというゆるいスタンスで他人に強要はしません。その人がしたい形で弔いができればいいんじゃないかな。