高齢者の見守りは大変
分家の叔母は世話好きで2拠点暮らしの私を気づかい夕飯を差し入れしてくれたり庭仕事をやってくれたり実の娘より大事にされています。叔母の実母も高齢ながらしっかりしていてだからこそ自由に仕事したり遠出ができるわけです。健康な親との同居など私には羨ましいかぎりでほしくても手に入らなかったものですからね。しかし当人にしかわからない苦労があり私は気楽に愚痴をこぼせる相手になれているようです。
雪で外仕事ができないとき叔母は終日親といっしょにすごさざるをえなくて使用済みの介護オムツを勝手に洗濯機にいれられほかの服に素材が全部貼りついてえらいめにあうなどあるそうです。うちも父が母のオムツと服をいっしょに洗濯機に入れてポリマー素材のオムツは脱水されずにぼろぼろになりほかの服がオムツの破片だらけになりましたよ。あるあるですね。
在宅介護はそういった小さなつまずきでいちいち時間をとられそこからさらにミスを連発したり自分が気をつけていても要介護者がゴミと食材をいっしょにしたり心のやすまる暇がないのです。私は介護とゴミ屋敷片づけを並行してやりましたからね、業者さんが回収にくるまでさわらないでねと念押ししたゴミがもとどおりにされていたときの怒りは表現しようがないですね。叔母が母の着物をリメイクしてくれました↓

わざわざ新幹線でかよってきてるのになんの成果もだせずに往復する虚しさ、魔窟のような室内で平気で暮らす高齢親の感覚など絶望しかなかったです。徘徊と失禁が酷く目を離せない状況は心身が病んでいきました。外でうっかり愚痴るとどこからともなく面白おかしく噂され気持ちの持って行き場もありませんでした。高齢ケアラーはSNSも使えず追い詰められていきますよね。叔母にもそういう場を持ってほしいのですがこれから習得するのは大変だろうしあえていいません。