少しのお手伝い
鍼灸治療おわりはだいたいお昼時になるためゆっくりランチしてから帰宅することが多いですね。それか急いでかえって前日のつくりおきを組み合わせてワンプレートにするとか。せっかくほぐれて巡りのよくなった状態を楽しみたいからそのあと予定は入れないことにしています。
先日は午後から税務署へ行く用事がありやむなくお蕎麦屋さんに立ち寄りました。とおされた席の隣に高齢の方が座っていてもう食べ終わりそうな雰囲気でした。右手が少し不自由なようで左手で器を持っていましたがふとしたはずみに落として汁がお盆にこぼれたので紙ナプキンで拭き取ってあげました。

布巾をかりてテーブルを拭くと「すみませんが伝票をまとめてほしい」といいます。追加で注文したものが反映されているかわからないようでした。3つの商品が反映されているから大丈夫ですよと説明すると「財布があるんだけど…」とリュックのなかを指します。さすがに他人の私があけるのもどうかと店員さんを呼んで財布を出してもらい会計を済ませてお釣りを収納するまで見届けました。
女性向けブランドで人気のサコッシュにおしゃれなリュックに財布で奥様か娘さんかお嫁さんのセンスなのではと想像しました。ヘルプカードもつけておりおひとりというわけではなさそうです。たまたま隣に座ったことでささやかなお手伝いができて帰りぎわ店員さんになぜかお礼をいわれました。きっと介護経験ってこういう場面で役立つのかもしれません。