自然と共生
15年ほど前に習っていたアロマ講師さんが首都圏から自然豊かな里山ちかくに引越しされました。植物の力を借りたケア方法を教える仕事をしており自身の不調もセルフケアで対応しています。もちろん緊急時はふつうの病院へ行きますがそのまえにやれることがあるのでは⁇とつねに発信しています。
はじめて漢方とアロマの関係性を教わったのもこの方からで、陰陽五行説や虚実(体質)や季節による養生などいっぺんに入ってきて気楽な習い事にしては理解が追いつかなかった記憶があります。母の認知症のこともありそのご漢方スクールに入りなおしご縁をいただきヨガスタジオの一画で漢方講師をさせていただくようになりました。

くだんのアロマ講師さんは自然農に興味をもち田んぼを借りてお仲間といっしょに無農薬でお米や野菜づくりを楽しんでいます。現代のぎゅうぎゅうに詰め込まれた社会で時間、心、からだに余白がない息苦しさを感じミニマムで豊かな暮らしをしたいのだと。多くの人がそう思っても転居する人はわずか。不便で手間のかかる田舎暮らしははじめこそ意気込んでも味わう前に疲れてしまいます。2拠点暮らしの私にはよくわかります。都会へ戻る人が多いのもそういう理由でしょう。私が田舎暮らしできるのは地縁・血縁に恵まれているから。
庭や畑仕事はお天気しだいで、悪天候なら暇になり無風晴天なら絶好の作業びよりだけれどお出かけできずストレスが溜まります。コンディションをあわせにいけると楽しめますがうまくいく日ばかりじゃありません。やはり必要なのは余白。数日ずれ込んでもどこかで帳尻があうような組み方をしないとね。私は期限を決めて滞在するためいつも中途半端で自宅に戻りますがアロマの先生は完全移住ですから心ゆくまではまれるでしょう。
若いころは都会で「おしゃれといわれている」生活を満喫してもいろんな裏側がわかってくると人間本来の自然と共生する暮らしに魅力を感じるのかな。