適正価格なのか
私の飲んでいた漢方薬が保険が効かないから高いとかそういう話ではないですよ。以前の自分は高価なものをよいと信じて買いつづけたりしていました。どれほどの効果があったかといえば半分はプラセボで半分はそれなりにというところじゃないかな（笑）なかなか認めたくないけれど雰囲気も折り込み済みのお値段ということでしょうか。人件費も含まれますから。
ほかにも自然療法のなんとかとかサプリとかも自分の価値があがるような気にさせる罪なしろものかもしれません。「これだけのことをやってる意識高いワタクシ」を演出するには充分ですからね。マンツーマンの個人レッスンやオーダーメイドのなんとかなども同じ。
ボディケアもどこそこのサロンは隠れ家で予約が取れないと聞けば自分にあうかどうかより、その希少性に勝手に価値を感じて体験したがってしまう。それが狙いかもしれないのに。そういえば去年から担当が変わった鍼灸治療に2ヶ月ほどいけてないけれど不具合を感じません。あれ、もしかしてもう行かなくてもいいのかな⁇これまで定期的にかよってきちんとメンテナンスしている自分のことが好きだった可能性もありますね。
かよえなくなったのは鍼灸師さんの出勤日がすべて薬学部ボランティアの曜日にかさなっているから。年末まで当面はいけなさそうで日程表をみて愕然としましたが案外平気な自分に気づいてしまいました。漢方クリニックも2月から行っていません。そろそろ信頼と依存の線引きが必要なのかな。というより覚醒したんだろうか（笑）
