今年度もやります
年の瀬の慌ただしい時期にはじまるのが歯学部共用試験(患者さまへの応対技能)の練習会です。すでに3年やっていますが、毎年設定がかわるため台本の読み合わせ会に参加し患者さまの背景などを頭に叩き込みます。学生さんとの質疑応答の文言も決まっており勝手にアレンジしたりせず暗記しなければいけないのです。指導教官からどんな病状なのか説明を受けたあとロールプレイングしましたがところどころつかえて言葉がでてこない場面も。まだまだ落とし込めていませんね。練習会はあと2回しかありませんから自主練しないと。ついこないだ薬学部のボランティアがおわったところですが休むひまなしです。

歯学部は薬学部とちがって電車とバスを乗り継いで行かなければならないけれど、日ごろの生活圏じゃない場所に出向くのがちょっとした楽しみでもあります。いっしょにボランティアしている友人に聞いてバスが時刻表どおりにこないことや、渋滞のネックで夕方だと40分ぐらい進まないなどやってはじめてわかることばかり。新しい体験が少なくなる中高年にとって頭を使うよい機会ですね。慣れた場所で慣れた人としか接しない暮らしを「安心」と捉えた途端に老化が加速します。いっけん損にみえるようなことは経験値の宝庫です。
これまで私のために多くの人が時間や労力をつかってくれました。医療ボランティアはかたちを変えて誰かに恩送りできるよい機会と考えています。