修繕するゆとり
なんでも安く手に入る時代ゆえちょっと壊れたらポイ、また新しいの買えばいいやができるようになりましたがそれは時と場合によります。安くても気に入っている、思い入れがあるものは修理して使いたいものです。この数年、気になっていたものをなおそうというゆとりがでてきてアクセサリーや食器や衣類などおなおし屋さんにお願いしてよみがえらせています。


似たようなものを探せばいくらでもあるしもっと気にいるものが手に入るチャンスかもしれませんが、捨てる気になれないものは大事にしたいのです。2000円ぐらいだったアクセサリーもわりとしっくりきていたから切れたチェーンをつなげてもらいました。先日紹介した手作り湯呑み(量産品ではない)ははじめて金継ぎというやり方で欠けた部分をを錫で補修してもらい毎日活躍しています。陶芸家さんにもおみせしたら喜んでいました。
ほかにうちのピアノ教室の破れたカーテンをチクチク手縫いでつくろいました。できばえはよくありませんがレースが気に入って買ったから満足です。伸びたパジャマのズボンゴムの交換も暇をみてやっています。介護や相続事務でクタクタだったころはそういったこまかい作業をする気力すらありませんでしたからね。
気づけば丁寧な暮らしが実現できていて、つぎつぎと消耗していくことにすっかり疲れてしまっているようです。すでにあるものを大事にできず目新しいものにすぐ飛びつくのはそういったマーケティングの罠にはまっているから。ちょっと反省ですね。