懐かしい絵本たち
かこさとし先生生誕100年を記念した展覧会に行ってきました。2019年の先生の出身地福井県武生の絵本館以来ですね。上野の科学博物館のコーナーはこの絵本で育った大人やいま楽しんでいるお子さんたちで盛況でしたよ。この展示をつくるのだけでもかなり大変だったんじゃないかしら。


入り口で巨大なだるまちゃんが迎えてくれてそこから先生の著書が手に取って読めるようにイスまで配置されていました。子ども向け絵本といえど立ち読みじゃ理解できませんからね。私はたまごとにわとりの絵本が大好きすぎて、小学校と公民館の図書館で同時に2冊借りていたこともありました(なんで買わなかったんだろう)当時福音館書店から毎月1冊絵本が届くサブスク契約をしていて、そのなかに「かわ」やだるまちゃんシリーズがありました。だるまちゃんとうさぎちゃんがスキーをしていたのは福井だったからと大人になってから気づきました。


「かわ」はいまも実家にあって当時50円だったようです。今回の展示で絵巻になり横へ横へよめるようになっていて雨が降って山から町へ流れてきた川は最終的に広い海へそそがれるところでおわっています。いまよんでも充分面白いですね。ふだん気にせず暮らしている川はこんなふうに我々の暮らしと関係あるのだと大人こそよむべきかもしれません。ちなみに「かわ」の表紙の女の子はかこ先生のお嬢さまとのこと。6.14まで開催中ですのでぜひ足を運んでみてください。