のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

不動産を処分するための準備とはIII

処分の段取りはまだまだある

不動産の名義人が認知症だと売買ができなくなると綴りました。

 

認知症でなくても処分する前に測量したり、そのために近隣へご挨拶に伺って捺印のお願いをしたり調整が必要なことまでおはなししました。

まだあるの?

地質(地盤)調査というのがあります。ボーリングなどともいいます。遺跡が発掘されたなどのニュースを聞くことがありますよね、アレです。

 

ちなみに実家が所有していた土地を処分したときは江戸時代の門跡が発掘されました。遠いご先祖様のおうちの門があったようです。

更地にする

これは契約のしかたにもよりますが、個人間の売買だと売り手が更地にした状態にするという暗黙知があります。地方や業者さんによって違いますから費用も含めて確認しましょう。

ピアス紛失のショックが和らぐ方法

片方だけなくす法則

なんで片方だけどっかいくんでしょうね。気づいたときはもう遅くてここまでの道のりを回想したりしますがほぼ見つかりません。

メーカーに問い合わせ

コーヒードリッパーなど製造しているハリオグラスさんがアクセサリーも製造していて一個だけでも買えるか訊ねるとOKとのことでした。

https://www.hario-lwf.com/shop-list/muromachi/

繊細なガラス製で一つ一つ微妙に不揃いなため店舗で見てから購入することに。

日本橋の喧騒を忘れる場所

賑やかな通りから一本入った場所で一階はアクセサリーショップで修理もしてくれて二、三階はカフェになっています。

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なくしたシロツメクサの片割れを見つけやっとお出掛けにつけていけることになりました。

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コーヒーを味わって

購入するとカフェの割引券がもらえますからぜひハリオのドリッパーで淹れたコーヒーを味わいましょう。後口スッキリの苦しくならない味です。

 

その場でコーヒー製品も購入できますし軽食も食べられます。不定期開催のセミナーや新製品の体験会も開催しています。

 

コーヒーを飲みにきた帰りにアクセサリーを見るもよし逆も然りです。帯留めなど和テイストのものもありますから和装好きな方にもよいかもしれません。

現代女性も芋たこナンキンが好き

女性のすきなもの

「芝居、浄瑠璃、芋、蛸、南瓜」女性の好きなもので井原西鶴がいったのが始まりだとか。

 

現代でも当てはまるかな?

 

芝居や浄瑠璃は映画や舞台なども含まれるでしょう。サツマイモやたこ焼きかぼちゃのグラタンやスゥィーツが好きな女性も多いでしょう。

タピオカは芋

まだまだ行列のできるタピオカ屋さん。独特の食感のタピオカは実は女性の好きな芋なんですね。だからやっぱりなんどもブームになるのかもしれません。

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キャッサバという芋の根茎から製造するでんぷんを粒状に加工しカラメルで色づけしたのが今回流行のブラックタピオカ。私が若い頃は白いパールタピオカでした。

カロリー高い

乾燥タピオカ100gあたり355kcalといわれています。タピオカそのものに味はなく甘くしたミルクティーが人気のようですから当然カロリーは高いわけです。

 

抹茶やチョコレート味などさまざまなカスタムも可能ですからどんどん盛ってしまいがちです。

大人ならでは楽しみ方

実はホットもオーダーできます。冷たいものを極力避けている私はホットでかつノンシロップ、ミルクなし、ストレート阿里山茶(台湾の烏龍茶)のタピオカティーを注文しました。

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甘くなくすっきりしてなかなか美味しかったですよ。

 

味覚の冴えてきたお年頃だとこういう楽しみ方もありなんです。

 

この人の前ではちゃんとしていたい

素のままでもいいけど

この人の前ではちゃんとした(笑)自分でいたい、と思う人がなんにんかいます。ほどよい緊張感とお会いしたあとの爽やかな気分はなんと表現すればいいのかな。

 

自分の良い面でつきあえる

誰しも良いところばかりじゃないでしょう。よこしまなことを考えたり自分にとって面倒な相手をぞんざいに扱ったりしていることもあります。

波長があうのかな

期待した受け答えをしてくれてるだけかもしれませんが、私の気分がいい=相手が気づかいしてくれてるだけなのか、波長が合うのかどちらかわかりません。

 

お会いしたあとはいつもとても気分がよく、なんだか人間性まであがったような気さえします。

 

おそらくどんな私でも否定されることなく受け入れてもらえるからだと思います。

 

本音をはなしても大丈夫な相手。

 

あれ、私はあの人にそういう対応できてるかしら?

 

認知症と預貯金・不動産凍結問題

認知症だとできなくなること

親の不動産処分の段取りを綴ってきましたが、不動産や預貯金の名義人が認知症になると解約や売買ができなくなります。

意思疎通が前提

きのうたまたま郵便局の窓口でお喋りして認知症の親名義の預金を介護費に充てたいが本人以外おろせず困っているという声を聞くとのことでした。

 

やはり私だけではありません。皆んなも困っているのです。実子であれ代わりに引き出すことができませんから、介護している人の持ち出しになるのが現状ではないでしょうか。

前倒しの対応策

頭のしっかりした人ほど自分でなんでもやれてボケないから大丈夫‼︎などといいますが信用してはいけません。誰でも必ず歳をとり判断力もなくなっていきます。

 

介護費用を用意してくれている親だととてもありがたいですが、よりによって定期預金になっていたり国債などの債権その他有価証券だったりすると換金できません。

 

すぐ引き出せるよう早めに対応してもらうか(説得に時間がかかるし取り上げるみたいな格好だと後味が悪くなります)キャッシュカードを預かるなど話し合う機会をもちましょう。

成年後見人制度

聞いたことがあるかと思います。私もいっとき考えましたし、祖父母の代からおつきあいのある司法書士さんに説明を受けましたがいろいろ面倒で使いませんでした。

 

実子が後見人になれるわけでもないですし。

持ち家を売って施設の費用にあてたい

親世代の持ち家率は高いですよね。いざとなれば売って施設入所の費用にあてようなどと考えますが、名義人が認知症だと売買できません。の最初のところに戻ります。

 

そもそもなにもできなくなるのです。

 

そしてこの2日ほど綴ってきた、測量をしてはじめて不動産取り引きのテーブルにつくことができるわけです。