連休帰省はチャンス
世間はシルバーウィークとやらでうまくすると10連休の方もいるようですね。ついこないだお盆が済んだばかりでもうお彼岸ですからね、時がたつのは本当に早いものです。
夏休みの帰省で聞きそびれた人も敬老の日とお彼岸のかさなるこのタイミングで切り出しやすいかもしれません。え、なにが⁇って。親御さんの資産状況ですよ。この時期、墓地や仏壇などの折り込みチラシでお墓のないおうちの高齢者はどうすれば、なにからはじめればいいのかわからず不安だと思います。
それよりも前に介護が控えていますからね。いったいトータルでいくらかかるのか、どのぐらい用意すればまにあうのか手探りですよね。潤沢な資産があるならまだしもそのときになったら考えるのでは遅いですよ。思っているより費用のかかる施設しかなかったりそのために持ち家の処分をしなければならなかったり介護そのものより事務手続きのほうが大変だったりします。
日ごろの関係性もできてないのに金銭の話題を振りにくいのはわかりますがね、メイン介護者になる可能性が高いなら自分のためでもあります。介護施設の資料を見せながら「このぐらいかかるらしいよ」「うち払えるかな」と問題提起するのもいいですね。介護ってある日突然やってくるのですから。