のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

復興とは元どおりになることではないらしい

実家でピアノ教室をやっていて、帰省のタイミングで管理会社の新しい担当さんがご挨拶にきてくれました。

 

もともとは父のお友達の奥様が音楽教師で、ご主人の転勤に伴い退職して新任地へついていったもののそのスキルがもったいない。

 

当時習い事でブームになりつつあったピアノ教室を我が家で開いてそこで奥様に教えてもらうよう段取りしたのがはじまりでした。

 

私の同級生もたくさん習いにきてくれて、祖父母が事務や掃除で支えてくれました。

 

1972年ごろですから在籍社員さんで知る人はほぼいないでしょう。

 

新担当さんもそのあたりの経緯がイマイチだったようで、改めてきちんとおはなしする機会に恵まれました。

 

母方のお墓まいりの話をすると担当さんの地元と営業エリアがその近辺でよく知った地名が出てきました。

 

道すがら新しい住宅がたくさんできていたのは、石巻(東日本大震災津波で甚大な被害があった沿岸の町)からの被災転居者が多いからと教えてくれました。

 

石巻教室の生徒さんが転居先の教室に通ってくれたり、学校へ楽器の納品に行くとそこで再開したり。

 

元どおりではなくても少しずつ新しい生活を始めている人たちの存在を知れたのは貴重でした。

 

母の実家そばのインターから三陸道に乗るといずれは青森まで行けるようになるのだそうです。

 

同じ県内でも被災後の生活に差があり離れて暮らす私には見えない部分が多いのですが、明るい兆しが感じられて嬉しくなりました。

守れるかな自分との約束

緩めのルールなら自分との約束を守れるかと思います。

 

あまり縛りがきつくてもね。

 

私の場合ですが

 

※冷たい食べ物飲み物は避ける

※湯船に浸かる

※満腹まで食べない

※1日6000歩あるく

※上機嫌

※楽観主義

※いい人ぶらない

※感謝をあらわす

※笑顔

※お裾分け

※自己犠牲を強いない

※余白を大切に

 

 

どれも地味で難しいことはひとつもないですね。

 

実は最後の「余白」がけっこう重要で、いい按配のところで切り上げる能力かなと思っています。

 

これは年齢を重ねるほど必要なスキルで、若い頃からの「もっともっと」感を敢えてこの辺でやめとく感覚でしょうか。

 

やればまだできるんでしょうけどね、やめどき引き際のタイミングを判断することですね。

 

なんだかあっさりしすぎて面白くない人っぽいですが、もともとエネルギー値が低いせいもありその場で出し切ると使いものにならなくなるのがわかっているからなんです。

 

虚弱な自分がうまいことやるには、やり込まない、適当なところで切り上げる、頃合いを知る。

 

ここを押さえておけば緩いながらも機嫌よく自分とも他人とも付き合えそうかなと思っています。

樹木の特性と早めの身じまいと

去年まで樹木の剪定などしたことがなかったためこんなに早いスピードで伸びるなんて知らなかったのです。

 

ほおっておくと実家の庭はジャングルのようになり、伸びた枝が電線に触れたり落ち葉で側溝を詰まらせたりご近所に迷惑をかけてしまいます。

 

今ごろわかったのは南天、紫陽花、ドウダン、藤などはかなり短く刈り込んでも大丈夫だということ。

 

柊はトゲトゲの葉を集めてゴミ袋に入れる時気をつけないと手を怪我する。

 

柔らかい落葉樹の葉は剪定後に放置しておけばある程度朽ちていくこと。

 

これはむしったあとの雑草もしかり。

 

楓の枝をはじめてチェーンソーで伐採したらものすごい木屑が顔に降ってきて、これは作業用メガネが必要だとわかりました。

 

自分の家なのに知らないことばかり。

 

こういう地味な作業を祖父も父も黙々と続けていたんですね。

 

私は幼少から「お庭きれいね〜」といわれることになんの価値も感じていませんでした。

 

経験者ならわかる手間暇、労力。

 

まったくの無知でした。

 

まぁ興味がないのだから仕方ないですよね。

 

さいわい、地元で手伝ってくれる友人や親戚のお陰でなんとかなっていますがいつまでやれるかはわかりません。

 

お盆すぎにヤマボウシとビワの大木は伐採する手続きをしました。

 

ヤマボウシは電線に触れそうなうえ台風で煽られて倒木したら大変です。

 

ビワは春先に駆除したハクビシンの大好物ですからね、ないに越したことはありません。

 

私の好きなナツツバキ、太郎冠者、百日紅ハナミズキ以外はそれほど思い入れがありません。

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金木犀の大木は欲しい方にお譲りし、そこのシンボルツリーとして新しい人生を歩みはじめました。

 

少しずつですが早めの身じまいをはじめたところです。

仏事はダレ得

急に本家の家督を継いだため、檀家寺院とのつきあい方も引き継ぎせず喪主や施主を引き受けることになりました。

 

慣れた人ならとうに知っていることも、私としてはそんな細かいしきたり聞いてないし‼︎ということばかり。

 

檀家総出のお墓掃除ぐらいしか知らなかったため、棚経や回忌法要のお布施をどのぐらい包むのか、祖父母の当たり年をチェックするのもすっかり忘れており住職から教わりました。

 

今年は祖父母が二十七回忌、父が三回忌、母が一周忌と四人同時の当たり年です。

 

それぞれの夫婦が同じ年に亡くなったのはなにかの仕掛けなのか、二年続きの葬儀でただでさえクタクタの私はまたメンタルが落ちてきました。

 

法要そのものがストレスなのではなく、親戚にお知らせして出欠確認を取り食事会のセッティングとお土産の品を選び発注するなどの事務が辛いのです。

 

席次表を作り住職にも声がけし仏様の人数分のお膳を用意して本堂へ届けます。

 

お布施と塔婆代を包み、本堂用とお墓用のお花、お菓子・果物を用意し当日持参します。

 

もうね、考えただけでヘロヘロですよ。しかも私は普段遠くに暮らしてますからね、打ち合わせのためだけに帰省したり準備のために前のりしたりしてきたわけです。

 

そのあたりを住職に相談すると

 

「おつとめができればいいんですよ」

 

とのことで食事会はなしと決断しました。

 

メインはそこじゃないですしね。

 

お盆がすんですぐお彼岸で法事のおよばれも増える時期ですが、参列する方はどうぞ施主を助けてあげてください。

 

不慣れだと小さなことで悩み聞く相手もわからなかったり不安で仕方ないものなんです。

 

人と接し植物と触れ合い穏やかな老化へ

帰省したとき運良く開いていれば行けるイングリッシュガーデンカフェがあります。

 

特別美味しいとか(笑)手の込んだ庭だとかではないのですが、川のせせらぎと小鳥のさえずりしか聞こえない空間が好きで立ち寄ります。

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実家も充分その条件は満たしているのですが、家だといつなんどき来客があるかわからず完全にスイッチを切れません。

 

詮索されずしかしのんびりできて花好きなオーナーとお喋りできるその場所がオフラインになれる場所です。

 

以前は近くの住宅団地で自宅カフェをしていたけれど手狭になって移転したのだといいます。

 

地元でしか発行されていない雑誌に掲載されのんびりお店をやっているそうです。

 

土いじりと接客と調理が好きじゃないとできませんね。

 

私も知らない花の名前を訊ねると教えてくれます。

 

私よりずっと年上のオーナーさんは身体が動かなくなったらランチはやめてお茶だけにしようと思ってるんだ〜とはなしていました。

 

趣味の延長のようなカフェでウェブサイトもなくお客さんも何度来ても定休日だったといって帰るような人たちです。

 

ゆる〜く辛くならない程度の営業で、さまざまな人とお喋りするのが健康の秘訣のようです。