のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

立ち居振る舞いと心情はリンクする

穏やかな立ち居振る舞いができているときはおそらく心も落ち着いているでしょう。

 

苛立ったり怒り心頭だったりするときに乱暴にドアを閉めたりモノに当たったりする経験は誰しもあるはずです。

 

立ち居振る舞いはそのときの心のあり方を反映しています。

 

私は幼少期、雑な立ち居振る舞いでよく母に注意されていました。

 

なぜそんなことで指摘されるの?みんなもやってるのにと不満に思いつつ言う通りにしていました。

 

反論のしようがなかったからです。

 

今となっては感謝ですけどね。

 

家でも公共の場でも不機嫌をそのまま態度や言動に出す人を幼稚に感じますし、苛立ちの処理方法がわからず大きな音で恫喝しても相手は思い通りになりません。

 

じゃ自分はどうかと問われれば、心の中がざわざわしていてもできうる限り目の前のモノはやさしく扱います。

 

大きな音でコップを置いたり乱暴にドアを閉めたりカバンを投げ捨てても余計にささくれだってしまいますから。

 

またそんな私を察して気遣いされるのがなんとも痛々しいですし。

 

不機嫌な態度で相手を思い通りにしようなどいつまでもできることじゃありません。

 

面倒な人だな〜と周囲から誰もいなくなりますよね。

 

 

土いじり、いくつまでやれるかな?

幼少から樹木や草花に囲まれて暮らしていました。

 

祖父が定年退職してから庭づくりに精を出し200株ほどのバラ園もありました。

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芝生にゴルフホールがありパター練習ができました。そのために毎日芝刈りしなければいけませんでした。

 

高く伸びた竿ヒバは梯子に登って手入れすると1本につき1週間かかります。

 

生活のほとんどが庭仕事で占められ、それが収入に結びつくはずもなくただの趣味道楽でしかありません。

 

幼少から「綺麗なお庭ですね」と褒められても季節の花が咲くのが当然と思っていました。

 

自分で手入することもなく整備する大変さがわからなかったんですね。

 

それが急遽引き継ぐことになりやり方もなにも教わっていなかったため雑草との戦いに消耗しクタクタになってしまいました。

 

ここに住んで毎日草むしりしても間に合わない。

 

そういうレベルでした。

 

特に雨上がりの伸び方は酷く私が不在でも草むしりしてもらえる地元の友達に頼んでいっせいにやってもらいました。

 

シーズン中いっかいやった程度では間に合わず見えるところだけ手抜きしながらやっていましたが、母の容態が急変し葬儀を出し中途半端になりました。

 

どこでやめるかの線引きが重要なようです。

3月の帰省総括

お彼岸ですしね、そろそろ雑草が気になりますから介護を卒業してもこれまでと同じように帰省しています。

 

今回は税理士さんとの打ち合わせや金融機関回り、天井裏の点検や火災保険の更新など諸々の雑用が盛りだくさんで、いったいいつになったら自分本来の生活ができるのかわかりません。

 

着いてそうそう車のバッテリーがあがっていてシルバーセンターの支払に歩いて行きました。

 

事務の女性が千葉の美浜区出身でつい地元の話題で盛り上がりました。

 

ららぽ近いですしね〜とか。

 

帰省が大変なことをリアルに理解してくれる人がこんな近くにいるなんて自分から話しかけなければ知る由もありませんでした。

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我が家の樹木の多さや雪かきの様子を遠目から見ていてくれたようです。

 

ご両親は妹さんご夫婦と那須で同居しているそうでこれまた会いに行くのはそれなりに大変。

 

センター長が我が家の樹木担当シルバーさんの都合がつかなくなったと話していて夏前にまた打ち合わせしなければ。

 

毎回帰省のたびに新たな課題が待っていて自由が遠ざかるいっぽうです。

 

もう解放されたいな。

 

来たら来たで地元の皆んなと会えたりそれなりに過ごせるけれどなかば義務感でやっているところもあり疲れてしまいます。

 

戻ったらあれをしたい、あそこへ行きたいなど現実逃避ばかり考えています。

 

 

帰省先でも起きるシンクロ 南部鉄器に吸い寄せられる

帰省していると連日過密なスケジュールでゆっくりできません。

 

日頃できない細かい雑用や掃除・片付けなどいるあいだに済ませてしまおうと気ぜわしくなります。

 

やっておくことが次回帰省する自分を助けることになりますし。

 

それでも終日ゆっくりする日をあえてもうけて計画を立てずに過ごす工夫をしています。

 

今回は日本三景松島のお気に入りカフェへ行き、帰りにふらりと瑞巌寺横のお土産やさんに入ると2、3年前から探していた南部鉄器が売っていました。

 

都内の百貨店でも期間限定の販売会をしていますが、それなりの値段でなかなか即決できません。

 

時間をとって水沢か盛岡の工房を訪ねようと思案していましたができずにいました。

 

貧血が酷いですからね、食事から鉄分補給したくても追いつきません。

 

そして鉄器の知識もなく、なかには偽物もあり普通のお店で買いたくなかったのです。

 

そこは南部鉄器の直販店で匠と呼ばれる作家さんのものも量産品も両方扱っていました。

 

販売員さんに相談しお茶やお味噌汁、白湯・湯冷まし、炊飯までの用途に大きさ重さデザインを考慮しお気に入りの一点を即買いしました。

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ネットで見ていたものより安価でした(有名な作家さんのは高額です)

 

母の茶道のお道具をすべて処分したときそのなかに鉄瓶もあったかもしれませんが、当時の私は使うかどうかわからないものをとっておくのが嫌で後悔はありません。

 

私にとって最良のタイミングで鉄瓶がやってきたのです。

 

捨てなきゃよかったなんて思ってませんよ。

 

 

見るだけで幸せになれる太郎冠者の花

実家に太郎冠者というピンク色の椿が何本かあります。

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満開の時期に帰省していることはあまりなく、これまで見頃をずっと逃してきました。

 

そもそも遠距離介護中は心のゆとりがまったくなくて花に関心を向ける暇もありませんでした。

 

私はこの可憐な花が大好きで、よその土地に住んでいてもわざわざ咲いているところへ見にいくほどです。

 

普通の椿よりも淡い色合いで山茶花と間違えやすいけれど花びらも雌しべ雄しべも大きいのが特徴です。

 

晩秋から咲き出して東北の実家では3月末を過ぎてもまだまだ蕾がたくさんついています。

 

今回の帰省は見頃ばっちりの時期で長時間ぼんやり見ていても飽きず、とても幸せな気持ちになれました。

 

織田信長の弟であり茶人の織田遊楽斉長益が茶の湯の席で好んで活けていたといわれています。

 

母の好きな花でもあります。

 

やはり趣味趣向が似てくるのでしょうかね。