のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

11月に大掃除完了

今がベストシーズン

急に冷え込んできましたが行楽シーズンでもありますよね。そして大掃除や庭木の手入れにもぴったりな気候です。遊びたい気持ちはちょっと脇において毎年私を悩ませる実家の庭木をバッサリ剪定しました。2ヶ月前から見積もりと予約をとり急に体調不良になって不安でしたが無事実家についてこの日を迎えました。禿げるほど刈り込む↓

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いつも在宅してるなら多少ずれてもかまいませんが2拠点暮らしで医療ボランティアのスケジュールもタイトでここしか空いていません。前日まで冷たい雨が降ったりやんだりしていましたが風が少しあるだけの快晴のなか職人さん2人でガシガシ作業してくれました。「とにかく手加減せずに思い切ってバッサリやってください」というオーダーどおり禿げるぐらいザクザク切ってくれて気持ちよかったですよ。毎年貝殻虫が卵を産みつける梅の古木にお酒とお塩で清めてから伐採してもらいました。

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1日半で枝の回収・処分場持ち込みまでしてくれて仕事の速さに驚きました。私は作業中に2つの玄関の三和土を水洗いして拭き上げ遺しておいた父の靴を処分し棚や傘立てを洗ってかなりスッキリしました。いっきに澱みがなくなりましたよ。これは去年全部の窓掃除をしたときと同じ感覚。今年はそこまでは無理だから仕上げ作業ぐらいにとどめておきます。

お庭も冬支度

立冬はベストシーズン

秋土用あけの今がお庭の冬支度のベストシーズンかもしれないですね。去年は9月のお彼岸時期に庭師さんをお願いしたら秋の長雨で仕事がたびたび中断してしまいました。やはりふさわしい時期というものがあります。今年は学習して2ヶ月前に予約と見積もりをして立ち会う自分の体調もととのえてきました。不在でも作業してもらえるほどの信頼関係を築けていますが、やはり当日職人さんたちとおはなししながらのほうがよりよいに決まっています。以前はどうしても帰省できずビフォーアフターの写真と明細つきで請求書をだしてもらったこともあります。すぐ伸びる枝もいっきに剪定、伐採↓

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翌月帰省する頃にはまた枝が伸びてますからね、作業したての雰囲気はすでになくなっています(笑)そして忘れちゃいけないのは職人さんにお渡しする通称「たばこ」(休憩時間のお茶やお菓子のこと)私は幼少から祖母が大工さんたちに10時と15時にお茶だしするのをみて育ちました。ペットボトルなどない時代ですから毎回急須でお茶を淹れ、お茶菓子、くだもの、お漬物など用意しておしゃべりしながら休憩するのがならいでした。今の若い職人さんは持参したり会社から支給されたりするようです。

 

私はお茶やコーヒーなどのペットボトルに個包装の焼き菓子やチョコレートなど食べやすいものをお渡ししています。年配の方はすぐ受け取ってくれますが若い職人さんだと「⁇」という反応する方もいます。そういうことをする人が少ないんでしょうね。よき風習を継承していきたいものです。

地元情報を仕入れる

賄いランチ

地元の魚屋さんの賄いランチを楽しみにしています。滞在中いちどは立ち寄り近況をおしゃべりするのですが話題はやはりお米の値段がさがらないこと。米どころにもかかわらず去年の8月からずっと高騰したままで近所のスーパーで2kgの無洗米が2000円超えています。買わないわけにもいきませんしね、滞在中2kgでどうにか凌いでいますが前は1300円ぐらいでしたから納得はいっていません。

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魚屋さんもランチの値段は5年前は600円でしたが100円ずつあがりいまは800円でご飯、お味噌汁おかわり自由に。自分の田んぼを人にお願いしていて納入した分支払うそうですが利益がでるかどうかギリギリなのだとか。ご主人が厨房で奥さんがフロア全般やっていますから回転率どうこういっても限界があります。ちゃんとした食器を使い週5でまわすのだから仕込みと片づけでクタクタになるのでは。

 

仕出し屋さんだから宴会なども受け付けていたけれどコロナで集まれなくなり、この5年で70歳すぎて2階への昇り降りがしんどくなりやめたそうです。こういう素朴な料理屋さんでの宴会料理ってなかなか食べられないんですがね。ランチ営業だっていつまでやれるかわかりません。できるだけ長く味わいたいから毎月のように顔を出しているのです。

ひとりで親を看取る

2拠点暮らしと地域コミュニティ

恵命我神散がよく効いたようで食欲が戻ってきました。まだ階段の昇りが不安ですがかなり歩けるようにもなり体調が回復しているのを実感できています。帰省はほぼ毎月、あまりあいだをあけずに主宰するピアノ教室の運営や備品の補充、庭木の手入れや室内の掃除など広いがゆえ手間がかかりますが自分も田舎暮らしの恩恵にあずかってますからね、相応の負担は当然でしょう。首都圏とはあきらかに違う空気感や人々の気質にほっとすることも多いのです。

 

ご近所さんにもまめに挨拶していますがお母様が夏に亡くなっていたことを今回はじめて知りました。なんどかおうちの横にパトカーが停まっていて気にはなっていましたがあえて深入りしませんでした。幼少の頃、祖母に連れられてそのおうちにいくと立派なワンピースをつくってくれた思い出があります。ピンクのサテンっぽい生地にパールのボタンがついていて仕立てもすごくしっかりしていました。いま考えたらすごい洋裁スキルでした。

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うちの両親の葬儀や精進落としにも参列してくれて親しいご近所さんでした。「あとでお悔やみもってきます」というと「まわりにも知らせておらずお断りしてるんですよ」とLINEがきました。火葬のみ納骨もしてないそうで独り身だからシンプルに済ませたそうです。ごきょうだいも10年前に亡くなってますからね。ひとりで親御さんを見送るのはさぞ心細かったのではないかな。頼れる身内の有無でかなり負担がかわりますからね。これからの時代こういうケースがふえていくと思います。葬儀や戒名がないから弔いにならならないということはありません。

シルバーセンターまつりが熱い

田舎のおまつりとは

腸炎もなんとか落ち着き400km離れた実家へ帰省できました。まだ膝が不安でしたが待合室でお弁当を食べ恵命我神散を飲みぼんやりしているうちに到着しました。いきしないつもなら頼まないロイヤルミルクティーが美味しすぎてからだが欲していたようです。

 

実家に到着するとピアノレッスンの日ですでに待機している講師さんに「おかえりなさい」と迎え入れられました。自分の家だけど不思議ですね。生徒さんたちにも順に挨拶していきます。「いつ戻ったの⁇」と聞かれて数分前ですなどとこたえて溜まった郵便物や明細、広報誌など確認しながらストーブに給油したり食材を買い出しに行ったりいつもどおりのルーティンです。

 

翌日シルバーセンターさんのおまつりに初参戦してみました。庭木の剪定で毎年お世話になってますからね。婦人部の皆さんに抹茶をごちそうになり籤引きで新米2kgあたり、ハンドメイドコーナーでニットのショールとベストを購入しつきたて餅までいただいて帰宅しました。え、これ儲けゼロじゃん⁇

ベスト2000円ショール700円値段バグってる。このご時世に新米2kgあたる↓

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ハンドメイドもあまり興味はなかったのですが、なぜか惹かれるニット作品があり試着したうえ納得して購入しました。こんな大きな作品を買う予定などまるでなかったのですが世界にひとつだけのデザインがとても気に入りました。いま編み物がブームだけれど自分ではちょっとハードル高くちょうどよかったです。むかし少しだけ挑戦したけどすぐ飽きてしまったからなぁ。集中して編んだものを身につける充実感って素晴らしいんでしょうね。これを着て出かける日を楽しみにしています。きっと褒められるはず‼︎