のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

親の資産を聞いておこう

連休帰省はチャンス

世間はシルバーウィークとやらでうまくすると10連休の方もいるようですね。ついこないだお盆が済んだばかりでもうお彼岸ですからね、時がたつのは本当に早いものです。

 

夏休みの帰省で聞きそびれた人も敬老の日とお彼岸のかさなるこのタイミングで切り出しやすいかもしれません。え、なにが⁇って。親御さんの資産状況ですよ。この時期、墓地や仏壇などの折り込みチラシでお墓のないおうちの高齢者はどうすれば、なにからはじめればいいのかわからず不安だと思います。

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それよりも前に介護が控えていますからね。いったいトータルでいくらかかるのか、どのぐらい用意すればまにあうのか手探りですよね。潤沢な資産があるならまだしもそのときになったら考えるのでは遅いですよ。思っているより費用のかかる施設しかなかったりそのために持ち家の処分をしなければならなかったり介護そのものより事務手続きのほうが大変だったりします。

 

日ごろの関係性もできてないのに金銭の話題を振りにくいのはわかりますがね、メイン介護者になる可能性が高いなら自分のためでもあります。介護施設の資料を見せながら「このぐらいかかるらしいよ」「うち払えるかな」と問題提起するのもいいですね。介護ってある日突然やってくるのですから。

補中益気湯の効果とは

気をあげる

機能性ディスペプシア(胃腸障害)になって以来お世話になることの多い補中益気湯ですが名前のとおり補剤で足りないものを補う働きをしてくれます。食べられなくなって37Kgまで激痩せした私にあうお見立てだったようで症状が回復したあとも依存しない程度に飲んでいます。

例の感染症の予防に効くと話題になり使っていた人も多いかもしれません。私も同じで主治医も然りでした。免疫力アップということですがこれだけでどうにかなるわけじゃないんですよ。

生薬のカンゾウやニンジンに含まれる成分に腸の免疫細胞を高める働きが確認されているそうです。もともと食欲不振に効く漢方薬としても有名で補中の中はお腹のことをさしますからね。病後の体力維持や回復に処方されることもあります。今回の熱風邪でも活躍してくれました。しかし充分な睡眠や水分をとったうえでのプラスアルファですからね、魔法のようによくなるわけじゃないです。

 

興味のある方は漢方薬局や専門医などに体質相談したうえでご利用ください。くれぐれも万人向けではありませんので(実証の人にはあいません)

今年も患者さん役やります

未来の薬剤師さんのために

今年も薬学部共用試験(患者さまへの応対テスト)のボランティアをさせていただくことになりました。2拠点暮らしのあいまですから全日程参加はできませんが学生さん相手の台本練習会は2回ほど本試験は終日参加の予定でいます。去年は週1ぐらいの練習でしたが今年は少なめのスケジュール表が届きました。

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これを用意する事務局の方も大変でしょうね。定年退職したシニア世代が多く連絡がうまくとれない人もいますからね。いっしょにやっている方はまだ70前なのにスマホの機種変したらメールが届かなくなったなどとおかしなことをいってました。その時に私の友人の名前がなくて「なぜ彼女は参加しないのか問い合わせたのよ」と余計なことはするんですよね(笑)

 

ご両親が別々に入院して退院後の受け皿がなくて大変なことを知っていたから「あとでLINEしておくよ」とだけいっておきましたが他人の心配より自分の心配をすべきです。くだんの友人にLINEすると「昨日の打ち合わせには参加したんだよ。別グループで会えなかったみたいね。両親は施設に入所して落ち着いてきました」と返信が。5月に会って以来でしたから安心しました。

 

ボランティアといえど心身健康できちんと連絡が取れないとやれないですからね。12月の本試験まで台本を読み込んでがんばりますよ。

美容課金しまくりの人々

人前に出るために

インフルエンサーという謎の職業の人が大勢いますが「世の中に影響を与える役割を担った人」という捉え方でいいのかな。とくに女子はファッション、ヘアメイクなどで〇〇さんみたいになりたい、同じメイクグッズを使いたいと思わせるようなつくり込みをしています。もちろんほぼ案件でしょうけれど。f:id:nozosan-net:20240913084230j:image

ずっと気になっているのが若くてもともと可愛らしいのになぜかほとんどの女子が美容課金(整形)しているという事実。むかしとちがい今は施術あとのダウンタイム(腫れがひかない)状態でも動画アップしてるのはサービスなのかな。

 

整形も癖になるのかここをもっとこうしたい、他にも気になるところがあるなど1度で納得することはないらしく同じところをなんどもいじったりおなおししたりしています。みなさんかなり費用をかけているようです。

 

パーツごとに得意なドクターのもとへ行き何ヶ月も先の予約をとって気が済むまで修正するというね。加齢で弛んでくるからまめなメンテナンスも定期的にしなきゃいけなくて一生サブスク地獄でしょう。もしなにもしなくなったら将来大変なことになりそうですよね。はたして自然に年齢を重ねることは許されないのかもっと自分を大事にしてほしいと思っています。

認知症にならない設定の社会

誰が後始末するの⁇

マイナカードに保険証を組み込む、いずれ免許証まで紐づけする、新NISAはスマホから手続きする、Suicaもクレカもスマホに入れてしまう。便利な世の中になりましたよね。しかしですよ、それは本人が認知症ではないというベースがあってのはなしです。

 

使いこなせているうちはいいとしていつなんどき自分の記憶がおかしくならないとも限りませんよね。私自身はそれで苦労はしませんでしたが父が母の介護費用を母名義の定期預金にしてあり1円もおろせませんでした。認知症の母本人が窓口に行くはずもなく父が勝手に操作していても銀行の窓口では定期にしてくれることに異論は唱えません。しかしいざ介護費用として必要だからおろしたくてもおろせないというおかしなことがまかりとおります。

 

父が突然死し口座は凍結され母の介護費用はあっても絵に描いた餅。ないも同然でした。これからの時代それと似たようなことがおこりえますね。老後資金の運用にまだまにあうと60代になってから新NISAをスマホから積み立てしている親御さんも多いのでは。認知症になる前に利益確定しておかないと肝心なときに1円も使えません。

 

フェイスIDでロック解除して操作をかわりにやったとしてあとで整合性の取れないことがおきかねません。そのようなリスクも折り込み済みのうえデジタルとうまくつきあっていくよりないですね。そんな事例を書いた小説を紹介しておきますね↓