のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

更年期に人のケアなんて無理

まずは自分です

更年期ですからね、元気なふりとか気合だけではどうにもなりません。気持ちも落ちています。そこへ次から次へと厄介な話を持ち込まれてももう対応できませんよ。親の介護は体調不良の時期とうまくかぶるようで、でも更年期あけの60代すぎじゃ老々介護すぎてさらにしんどい。どっちを選びますか⁇といわれたらどっちも嫌でしょう。

 

私が10年にもおよぶ遠距離介護をクリアできたのはたよれるツールや人がまわりにいたから。孤独で話し相手すらおらずまして認知症の母のことを打ち明けられる先など行政ぐらいしかなかったのです。でも包括支援センターのスタッフさんは多忙で私ひとりに時間をさくなど到底無理。そうやって取りこぼされていくケアラーがいかに多いか。

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地域の介護カフェにいけば田舎あるあるの身元調査がはじまり「あそこの奥さん認知症らしいよ」から尾鰭がついて「暴れて手がつけられない」というところまで発展していました。これらの不満をどこにぶつければいいんですか⁇っていうね。私は当時まだ珍しかったケアラーズカフェの存在を知り多くの似た状況の人々とつながれたおかげで片道400kmの遠距離介護を乗り切れました。

 

いままさに介護中の友人にも紹介するとさっそく近くのカフェを調べて行ってみたそうです。じつははなしを聞いてもらえる場ってわりと少ないんですよね。悩んでるかたはぜひ足を運んでみてください。

親が生きた痕跡

すべて処分はむずい

両親ともに7回忌法要を済ませたのに実家にはまだたくさんの衣類や書類があります。元気なころにほとんどの家具家財を処分したけれど、こまごました雑貨や記録など私がとっておきたくてそのままだったりするのです。片づけで疲れるのは「判断」相続税改正セミナーで聞いたのは遺されて困るのは写真や手紙が上位だそうでみるとつい思い出したりデジタル保存の手間がかかったり進まないんですよね。

 

みつけるから迷うので存在に気づかなければそのまま処分できていたはずです。両親の健診記録帳みたいなのもあって当時の数値がこのぐらいらだったのか、そこから認知症へつながっていったのかなどと考えが巡ってしまいます。一生懸命働いて家庭運営していた様子も伺えておかげでいま生きられています。当時はまったくわからなかった感覚ですね。

 

とうに処分したPCの取説のなかにスクールにかよっていた父の出席票やWordでつくった作品などがでてきて母の介護をしながら頑張っていたことを思い出しました。私がPCを買って使えるようになれとなかば強引にすすめたのです。高齢になってから新しいことを覚える、しかも在宅かつ老々介護のかたわらでは大変だったことでしょう。しかし携帯メールも打てるようになったおかげで私はふいの着信に驚かなくなり文字だから連絡まちがいがなくなりとても助かりました。

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実家は両親が生きた痕跡がたくさんあり、ときおり私の様子をみにきては照明がついていたりいつもいっしょに暮らしている感覚なのです。

漢方薬なしですごせた年末年始

やはり充分な睡眠

年末年始の寒さと多忙にそなえた漢方薬の紹介をしましたが、帰省初日に飲んだだけであとはいっさいお世話になりませんでした。あれこれ想定して用意したのに嬉しい空振り(笑)あいかわらず浅い眠りですが9時台に布団に入る、6時ごろ起きるを同じペースで繰り返していただけなんですよ。たったそれだけで身体がととのったんでしょうか。わざわざ温泉などにも行かず実家の広い浴槽にゆっくり浸かりました。

info.dual-life.site

余計な用事をつくらずとにかくのんびり自分のためだけにすごしました。実はこのぐらいのダラダラ時間が必要なんですね。いつも片道400km往復しながら暮らしていますから蓄積した疲れはとれていないようでした。

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ふらっと初詣にでかけたり、民藝雑貨のお店をみてまわったり、朝市で鮮魚丼をつくって食べてカフェでまったりすごしたり、すべて自分のペースで行動できました。今日気乗りしないことはやらない、明日気がむけばやろうかなぐらいの体感でストレスになるはずもありません。まったく実社会むきじゃないですね(笑)

 

できたことを挙げればピアノ教室の看板を押さえる結束バンドを修理したり、ホームセンターでカーテンレールとカーテンを丸投げで交換できるか訊ねるなど「気にはなっていても先送り」にしていたことに手をつけました。心身に余白がないと細かくて面倒なことってやれないですからね。充分休息したから歯学部の模擬患者ボランティアも頑張れそうです。

後悔のない買い物とは

新しい器でスタート

食器や雑貨店併設のカフェがふえましたよね。あ、逆なのかな、カフェ併設の食器屋さん⁇感度の高い人だと立ち寄ってどんな器があるのか、コーヒーやスゥィーツはどうなんだろうと見たくなります。これはネットの買い物ではできない楽しみかた。私はちょっとしたお礼や贈り物を選びに立ち寄ることが多いですね。そしてほぼハズレはありません。まるで私がセンスのいい人と勘違いしてもらえます(笑)
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地元でときどき立ち寄るお店はいつもたくさんの女性たちで混雑していて、作家さんの一点もの陶器や小物がおしゃれに配置されています。まさに浮世の憂さを忘れる空間。母もこういう場所が大好きでいつもウキウキしていましたね。本家の来客用にたくさんの器をあつめるだけあつめ、自分が楽しむことなどないまま認知症になり中身ごと食器棚4台を廃棄しました。しかたない決断でした。

 

多くの家具・家財をお金を払って処分した私は買い物が怖くなりました。捨てるためにまた手数料を払うのかと思うとちょっとほしいぐらいで買うなどできないのです。だから買う段階でよく考えるようになりました。消費が美徳だった昭和〜平成の思考とおわかれしないとまた同じことを繰り返します。

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そんななか毎朝のチャイを飲むための素敵なマグカップと出会いました。ほぼ一目惚れでしたがお店のカフェで少し冷静になる時間をとって、それでもほしくて干支の手拭いといっしょに買いました。帰宅してから朝まで使っていたカップは処分しましたよ。思ったとおり飲み口が安定してとても気に入っています。

大家さんの仕事はじめ

雪のないスタート

今年はとてもついていて今のところドカ雪もなく、ピアノ教室大家さんである私は駐車場の雪かきをせずに済んでいます。風があっても外出できるていどでウォーキングなども楽しめて恵まれていますね。北国の暮らしは寒さ、雪かきにリソースをとられるため口数すくなく面白くない人が多い(笑)かもしれませんが、これが気候由来の地域性・気質というものなのです。いつも暮らしている首都圏は年に1度雪が降るかどうかで通年ノーマルタイヤですごす人が多く、たまの雪でそのままでかけて大変なことになる人をみかけます。雪の怖さを知らないのでしょう。

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年初のレッスンがスタートしていつもどおり教室や玄関・トイレの掃除、ストーブの給油や備品の補充といった裏方作業に徹しています。年配の生徒さまに帰り道、わさわざ車から降りてご主人といっしょにご挨拶いただきました。こういうできごとひとつひとつが金銭で買えない関係値なんですよね。講師さんからは迎春の菓子折りをちょうだいしました。いつも両親の彼岸時期をおぼえてくれていてありがたいかぎり。私はほんとうに周囲の人々に生かされています。

 

そして、なんと夏の発表会の日程も決定したとの連絡が‼︎まだ7月いや、もう7月にむけたしあげをしなければいけませんね。有料ですしお衣装もあり強制参加ではないですが、私は毎年みなさんの練習成果を聴かせていただけるのを楽しみにしています。大家さんとしての最大のリターンですから。