のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

海外の公共交通をつかってみよう

ルールがちがう

海外で自分で路線や時刻表を調べて目的地まで行くのはちょっとむずかしいですよね。とくにバスは渋滞事情を知らないと約束時刻にまにあわないリスクがあります。よく知らない土地では充分すぎるほどのゆとりをもってちょうどぐらいじゃないでしょうか。

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こんかい北京の茶館に行きたい人たちと同行したのですがそのお店が広大な公園のなかにある、いちど入るときた道を戻れず一方通行というルールがある、お店は希望の席があるなら予約必須でふらっと行っても空いてるかどうかわからない、空いてても待ち時間がよめないというかなりハードルの高いものでした。とりあえずチャレンジするため地下鉄を乗り継いででかけてみました。中国の地下鉄は初めてでドキドキでしたが中国人の友人がアテンドしてくれて目的駅で降りられました。

 

しかし天安門広場ちかくのため改札出口で手荷物検査、パスポート提示、ボディチェックされ地上へでたところでも同じことを求められました。かばんのなかをあけてノートをパラパラめくってみるほどの徹底ぶり。そのぐらいしないといけない状況なんでしょうね。そういう事情を知らずに検索だけして出かけてもうまく目的地につけるかどうかはわかりません。

 

結局茶館は行けず路線バス(2元)に乗って夕飯場所のレストランへ向かいました。しかしこれもよき経験。公共交通機関の乗り方の練習はこれで充分かな。

ラストエンペラーのお宅訪問

ついに来ました‼︎

映画でみて以来のあこがれ愛新覚羅溥儀が暮らした紫禁城にやってきました。当時ほんとうにここで撮影したのですからよい時代だったのかな。いまなら考えられないでしょう。見学するのも一苦労で事前に予約必須かつ当日も入場するのにパスポート提示、顔認証などあります。私はパスポートと顔が若干ちがったようで(整形じゃないよ笑)別の列へ行かされ係の人がみてOKだしてくれました。なんで⁇

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そこからなかへ入るも世界中からものすごい人がやってきていて全部をみるなどとうてい無理です。どこをいちばんみたいか確認しておくといいです。ざっくりまわっても数年かかるらしいですから、でも欲張らずほどよいところで満足できるとよいですね。別料金で珍宝館も駆け足で見学しました(10元)こちらも入り口でパスポート提示が必要です。

 

映画や歴史書で予習しておけば溥儀がいかに気の毒な人生を歩んだのかわかります。2歳で即位させられ好きでもない人を正妻に迎えそのご住まいをおわれ、日本の傀儡国家満洲帝国の皇帝として再度担ぎ出され己の意思で生きることを許されなかった一生でした。本人としてはどこかに喜びを見出していたかもしれませんが時代に翻弄されつづけましたね。東京裁判に出廷し戦争責任について問われている映像が残っています。興味のある方はぜひご覧ください。

 

戦後は看護師の奥様と再婚し植物園で働きながら穏やかにすごせたようですが長くはつづかず60代の若さで亡くなりました。こんな広大な宮廷で多くの側室や使用人を抱え杜撰な経理じゃいずれ破綻するのは目に見えていたはずなんですがね。我々は歴史から多くのことを学べます。

世界遺産は若いうちに

万里の長城

やはり行っておきたいのが世界遺産。とはいえだいたいが遠すぎたり不便な場所だったり、いまどきの鮮明な映像ですでに満足してしまい行きたい気持ちは薄れていきます。体力も衰えていきますからね。

 

今回の中国旅行の目的は万里の長城へのぼること。とはいえ近年ロープウェイで途中まではこんでくれるため昔よりかなり楽になり、だからこそものすごい観光客でごったがえしているのです。しかしロープウェイの先の急勾配は恐怖を感じるほどの坂道でこれでよく転落事故がおきないなと思いました(報道されないだけでは?)

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途中で休んでる高齢者や自撮りに熱心な女子などで渋滞ポイントがいくつもあってなぜ詰まっているのかうしろのほうじゃわかりません。次回いつこれるかわからないから絶景をカメラにおさめておきたいんでしょうね。むかしよりかなり楽に行けるようになったとはいえ激混みでチケットを受け取ったあとでもレーンに何重にも並び改札をとおってもさらに行列ですからね、暑くても湿度が低い日でラッキーでした。

 

時間のつごうと体力との相談で頂上までは行けませんでしたが戻りも渋滞ですからよき判断でした。知らないおばあちゃんの手を取ってサポートしてあげたら喜ばれました。日ごろからウォーキングで鍛えていたおかげでほどよい疲れで楽しめましたよ。そうはいっても若いうちに行っておくほうがいいですね、消耗品したあとのリカバリーもちがいますから。

前泊から楽しむ旅

非日常でリフレッシュ

モバイルバッテリーが不良品だったり、コード決済の認証が面倒だったり、オンライン入国審査にてまどったり準備からハードル高い中国旅行はでかける前に疲れてしまいます。当日の朝も早いしせっかくだから成田に前泊しました。ふつうに出発してもまにあいますが台風だし連休だしリスクは避けたいですからね。おかげでかなりゆったりすごせて荷物確認に途中から飽きてくるほど。ゆとりと余白が充分あるすごしかたでした。ふだん夜はであるきませんが外食を楽しみ大浴場で手足を伸ばしてやすみました。

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成田では台風が近づいていましたが無事天津に到着できましたよ。噂どおり大渋滞でホテルに着くまでバスで2時間半ほどかかりましたがレストランの夕飯がおいしくてなにより。春秋航空さんには機内食がなく有料で自分でなにか頼むか持ち込むかしかありません。成田の税関抜けてから買えるのはせいぜいサンドイッチとお菓子ぐらい。私は日ごろグルテンフリーですがしかたなくサンドイッチで凌ぎました。もう夜にはお腹ぺこぺこでしたよ。

 

それと機内は私の体感ではちょっと寒い。長袖Tシャツにロング丈羽織りに薄手カーディガンでも心許なく機内販売のブランケットを買いました(1000円)寒がりの方は持参するといいですよ。首には暑くても寒くても対応できるロングタオルをつねに巻いています。暑い寒いどちらにも対応できるよう細かく調整できる服装がいいですね。つづきはまた。

知らない場所へ自分をつれていく

いつも動いていたい

知っている場所は安心なんですよね。どこになにがあって困ったときはここで聞けばわかるし、なんなら知り合いがいたり心づよいものです。だから萎縮せずにのびのび力を発揮できるのでしょう。しかしその場に慣れてしまうとどうでしょうか。飽きてしまったりマンネリで新鮮な気持ちをたもつのは難しいですよね。

 

私は親をみていて行動範囲も交際範囲も狭く似たような文脈の人々のなかで暮らしてなにが面白いのだろうとずっと疑問でした。「知っている範囲内」だけでものごとを判断していくのはリスクですよね。本人たちはそう思ってなさそうでしたが、しだいに思考も凝り固まり自分とちがう人を理解できなくなっていくようでした。むかしはそういう人が多かったかもしれません。SNSがなく他人の暮らしぶりなど知るすべがなかったんですから。

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意識的に自分の「いつも」がとおらない環境に身をおかないと融通のきかない老人になっていきそうです。いずれ自分もそうなるでしょうけれどもう少し抗っていたいのです。だから最新のガジェットを買ったり知らない場所をひとりで旅したりはじめてのお店に入ってみたりしているのです。私はこれを「未経験の消し込み」と呼んでいますがこういうことを身銭をきってするのが大事で、結果つまらなかったとしてもそう感じられることに意味があると思っています。

 

コスパだタイパだという人とは相容れない考え方でしょうけれど、経験は回収できることばかりじゃなくあるとき急に点と点がつながることを面白がれたらいいなぐらいの感覚です。