のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

自然災害

覚える気はないんですね

言う気も失せる 東日本大震災から13年経ちました。あの日は午前中アロマスクールの見学へ行き午後から整形外科の物療助手の仕事へ向かいました。15時〜のシフトで早めについて着替えたりタイムカードを押したり準備していると大きな揺れに襲われました。とり…

支援をエゴと取り違えていた

当事者だからこその思い込み 能登半島沖地震からすでに3週間経過してもまだまだ末端まで支援が届いていないようです。限界集落でビニールハウスやガレージで避難生活している人々もいて、そこへ至る道が渋滞しているからボランティアにこないでほしいなど誤…

水を連想する地名に注意

暮らす場所に命をあずける 古代そこは海や沼や川だったかもしれない。地名の由来を知ってから住むようにと父にいわれて育ちました。転勤で移動が多かった若いころ実際に水辺の近くで怖い思いをなんどかしたようです。実家は地盤のかたい高台にありこれまで水…

関東大震災から100年

リーディングという舞台を鑑賞 「九月、東京の路上で」というリーディング(朗読ではなく大勢の役者さんが台本を読み合う)舞台を鑑賞してきました。おそらくはじめてですね。内容は関東大震災のとき朝鮮人が暴動を起こしたなどのデマにより大量殺害された、そ…

蚊もいなくなる酷暑

立秋すぎたけど 災害級の暑さで体調不良の方が多いかもしれません。暑い外と冷えた室内の往復だけでかなり疲れるうえ冷たいものを好んで食べていたら胃腸が悲鳴をあげます。ビール、そうめん、アイスクリーム、どれもこの時期おいしいですしね。ひごろ冷飲食…

天気予報を無視する人とは距離をおく

ご都合主義の愚かな人 この数年台風の勢力がまして河川の氾濫などで町が壊滅状態になることがふえましたよね。地震とちがいある程度の予測がつけられるのが台風や大雪ですからなるべく移動は避けるとか備蓄の確認をしたいところです。 「すでに予定がある」…

今年も熱中症対策バッチリ

いいタイミングでエアコン交換 オンラインで中国語レッスンを受けているとエアコンからものすごい音がして先生に「壊れたんじゃない⁇」といわれ急に心細くなりました。私は雪国生まれで暑さと湿気にはとくに弱いのです。使っていたエアコンは10年超えでちゃ…

対策も無意味な寒波

シャワーが破裂 雪は少なかったのに大寒波のせいで実家浴室のシャワーが壊れてじゃーじゃー溢れていました。ちょうどピアノ教室の日で講師さんが見つけて叔母が駆けつけてくれて助かりました。おととしも同じことがあって不在中は浴槽側の蛇口から細く水を出…

見える目で災害時の不安が減った

いつも見えない恐怖 白内障手術をしてよかったのは裸眼で生活できる快適さもさることながら災害時に見える安心感をえたのが大きいですね。実家が東日本大震災の被災地で私は現地にいませんでしたが着のみ着のまま避難所へついてメガネも靴もなくて困っている…

演奏会で地震がきたらどうする⁇

緊急時安全確認コンサート 演奏会場での地震を想定した避難訓練コンサートに参加しました。早稲田大学交響楽団の演奏会の途中で茨城県沖マグニチュード7、都内震度5の地震が発生した想定で観客が座席で頭を低くし係員の指示を待つというものです。屋外への避…

地震で知る地域のありがたさ

2拠点暮らしのコスト 400km離れた実家を相続し母の介護時代から維持管理のためかよい続けています。父が健在なころは事務手続きや庭仕事、地域のおつきあいは任せていたため引き継ぎなくすべての雑務がふりかかってきて頭がおかしくなりそうでした(実際おか…

同級生ネットワークで災害を知る

実家は東日本大震災の被災地 実家が東日本大震災の被災地で当時認知症の親と4日間音信不通で生死不明だったため複数の連絡手段を持つようことあるごとに啓発活動しています。さいわいなことに小中学校からの同級生のグループラインに入っているので夕べの地…

終活は地震対策にも

手放しは防災 夕べも大きな揺れでしたが、宮城県の実家に帰省していたときも地震がありました。気になっていた床の間の観音像やミニ灯篭、謎の置物をここぞとばかり処分しました。どれも鉄や石でできた飛んでくると危険なものです。4年がかりでゴミ屋敷を断…

台風の名称はこうやって決める

台風に名前がついている 記憶に新しいところでは去年甚大な被害をもたらしたハギビスでしょうか。どうやって名前が決まるか中国語の先生に教わりました。 アジア14カ国で決めている 台風委員会の各国が10個の名称を決めて2000年から運用しているそうです。も…

災害レベルの暑さでエアコンをつけない高齢者

日本はいつから亜熱帯に 連日の猛暑で最高気温が40℃超えとかもう日本は亜熱帯なんですかね。私の幼少期など30℃超えたら今日はえらく暑いな〜なんてはなしていて、それでも朝夕は涼しかったですからね、エアコンのないおうちもありましたよ。 春秋が短く夏冬…

お供えにも地震対策

留守中が心配 いつどこで地震が起きるかわかりませんから背の高い花瓶になみなみ水が入った供花は心配です。お盆やお彼岸で留守にするならなおさらですよね。 アレンジメントフラワー たまたま近くのお花屋さんが素敵なアレンジをしてくれるのを知って数年前…

コロナで飛行機が飛ばないと働く人はなにをしてるの⁇

成田空港は世界へ開く扉 キャビンアテンダントさんがマスクづくりをしたりのニュースはちらほら入ってきましたが、それ以外の業務をする人もいるわけです。じゃその人たちはなにをしてるのかな⁇ https://www.asahi.com/articles/ASN6F7GNXN6DUDCB006.html ま…

外出自粛 2拠点暮らしのリアル

千葉一宮城を毎月往復している よほどのことがなければ認知症の母の介護に毎月帰省する生活をしていました。他界しても相続事務や実家の維持管理のため同じペースで通っています。3月のお彼岸はお墓参りと車検を済ませ、さまざまな雑用と気晴らしをして帰宅…

もとどおりにはならない未来

アフターコロナの世界観 緊急事態宣言が解除されたら行きたい場所へ出掛けて、会いたい人に会って、あのお店で食事して、習い事を再開して・・・先の楽しみを想像しながら自粛生活をしている人が多数じゃないでしょうか。 思いもよらない未来 皆んなが毎日通…

マスク騒動とハンドメイドとSDGs

マスク騒動 現地駐在員さんによるとSARSの経験から台湾では健康保険カードに紐付けされた番号でマスクの購入数を管理しているのだとか。この番号は外国人にも付与されるそうです。日本はおひとり様いくつという制限でしたが店舗を渡り歩けばいくらでも買えま…

私の実家は東日本大震災の被災地です

9年前の生活 宮城県の実家はアルツハイマー型認知症で要介護2の母とその母を介護をする父の2人暮らしでした。老々介護です。 母は軽い物忘れがありましたが受け答えや意思表示はできて簡単な家事はやれていました。いつもニコニコしているためぱっと見認知症…

空き家問題は相続問題

所有者不明の土地 相続時に登記されず所有者がわからない、登記簿上所有者がいても連絡がつかない土地が九州の面積を上回る410万㌶もあるそうです。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48080320R00C19A8000000/ どういう経緯なのでしょう? 相続がややこ…

介護施設はハザードマップのなかに

そこは昔なにがあった場所 介護施設はこの20年ほどで建設されたところが多く、むかし田畑だったところや河川の近くが多いような気がします。 人が住まない理由 治水灌漑工事が今ほどされていなかったむかしは、大雨が降ればここは決壊するとか洪水になるなど…

減災は住まいを選ぶときからはじまっている

首都圏と地方の扱いの違い 台風一過で被害状況が刻々と明らかになってきています。 首都圏直撃となるとここまで警戒されるのに、地方だと残念ながらこれほどまでの呼びかけはされなかったでしょう。 やはり国の中枢機関が集まっていると重要度も違ってくるの…

台風をよけるのも防災

国家レベルの警戒態勢 今回の台風19号は前回の呼びかけや停電対応のまずさからか、かつてないほどの警戒・警告がされました。 被害が起きてからより空振りでもいいから対策するほうがいいのは承知していても毎回たいしたことがなければ危機意識は薄れていき…

倒木のリスクを考えて庭木を伐採

倒木は周囲に迷惑をかける 千葉県に甚大な被害をもたらした台風15号。 たまたま私の暮らすエリアは無事でしたが、南部は倒木で電気がなかなか復旧せずどうにもならない自然の力を見せつけられました。 タイミングよく依頼していた 宮城県の実家は背の高い樹…

認知症の人は災害弱者

自然災害は地域間で差がある 千葉の台風被害がなかなか報道されず影響の少なかった地域の私は気づくのが遅れました。 SNSのタイムラインに友人たちから惨状があがってきてこれはただごとではないとあらためて知った次第です。 一部区間の運転見合わせ 嵐は9…

自然災害のたび繰り返される通勤地獄

自然には抗えない 関東直撃の台風から一夜明けて山手線は始発から運転見合わせ、再開するかと期待していたら倒木処理で動かない。 近ごろは鉄道会社さんも前日から見合わせますとアナウンスしてくれるようになってきました。 聞いてない、知らない、じゃなく…

花粉症薬が全額自己負担なら寛解方法を試そうよ

健保連の財政危機を救うため国民病とすらよばれる花粉症薬の保険適用をやめる方向で動いているのだとか。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190823/k10012046141000.html 毎年辛い症状に悩む人々にとって一大事です。 昔の私もそうでした。 ある年の春先…

復興とは元どおりになることではないらしい

実家でピアノ教室をやっていて、帰省のタイミングで管理会社の新しい担当さんがご挨拶にきてくれました。 もともとは父のお友達の奥様が音楽教師で、ご主人の転勤に伴い退職して新任地へついていったもののそのスキルがもったいない。 当時習い事でブームに…