のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

認知症介護者の会

介護卒業してもケアラーズカフェ

私の居場所 久しぶりすぎて場所を忘れそうなケアラーズカフェに行ってきました。駅でタクシーがこないというアクシデントでしかたなく田んぼ道をてくてく歩いて辿りつくと懐かしいメンバーが暖かく迎え入れてくれました。ダブル遠距離介護していた当時いつも…

ここで聞いたことは口外しないで

うわさはすぐ広まる 地元では介護者の会が月1で開催されていて在宅で母を介護していた当時は認知症のはなしができる唯一の場でした。役所から予算がついているので広報誌にも日程が掲載され保健福祉課の職員さんも同席します。毎月テーマがあり外部講師をよ…

同じ背景をもつ者同士でお喋りしたい

ピアカウンセリング 認知症の母を介護しながら介護者同士の接点があまりないということを感じていました。10年前だとまだSNSも発展しておらず地方の田舎で介護している人はみんな私より歳上で携帯すら持っていないような状況でした。そんななかで困りごとや…

つらくなったらお墓参りしてみよう

自分のルーツと繋がる場所 お彼岸ですしお墓参りしてみませんか。日ごろお参りしてない、長いこと疎遠だ、実は故人と揉めたまま和解していない。それぞれ事情があるとは思います。 自分が楽になる 人によっては嫌な記憶しかないかもしれません。しかしいつま…

デイサービスはなにをするところかおさらい

老いは他人事かよ 某テレビの生放送で「デイサービスは食堂に毛が生えたような談話室」と著名なキャスターが発言し炎上しているようですが、失礼極まりないを通り越して前期高齢者ともあろう立派な方にしては残念なコメントですね。 https://npn.co.jp/artic…

その情報ほしい人いるのになぁ

以前よく通っていたケアラーズカフェ(介護している人が集うカフェ)で、脳出血の後遺症で寝たきりになったお母様を20年近く在宅介護している方と知り合いました。 聞けば痰の吸引や摘便まで自分でやれるようになり、自治体の看護師さんたちが見学にくるほどの…

不思議なご縁からの出版

ある日、近所のカフェで介護のお話会をしていることを知り出掛けました。 常設のケアラーズカフェではありませんが「認知症の人と家族の会」千葉支部の会長さんや、ご自身がオストメイトで奥様の介護をされている方など様々な人と交流できます。 若年性アル…

共感されても具体的な解決には至らない

認知症介護者の会が各地にあって地元でも開催されていましたが、結局は介護者の気晴らしと愚痴吐き場だなと思い行かなくなりました。 共感はもうたくさんなので、どう対応すればいいか具体的な方法を知りたい私にはなんの役にも立ちません。 わかってほしい…

作者さんと対面‼︎

若年性アルツハイマーのお母様の漫画を書かれた、イラストレーターさんとお会いできました。 きっかけは近くのカフェで介護のお話会をするので参加したら、漫画に出てくるお父様を紹介され、一般販売していない漫画を読ませて戴いたことによるものです。 私…

介護カフェに行かなくなった理由

母が認知症と診断されアリセプトというお薬を処方されるようになってから、症状はさほど進む様子もありませんでした。けれど治らない病気なのと、今後どう対応すればよいのかヒントがほしかったので、藁をもつかむ思いで地元の認知症介護者の集まりに出席し…

介護のお茶会

昨日は午前中ヨガのレッスンに行き、午後から近所のカフェで介護のお喋り会に参加しました。先日お友達になったオストメイトの方と介護スクール講師さん二人の計三名が既にお茶を飲んでいました。 初めての方お二人にご挨拶をして名刺を渡しました。私は自分…

オストメイト 多機能トイレ問題

近くのカフェで介護のお話会をするというので行ってきました。ナビゲーターは奥様を在宅介護する男性ケアラーで、ご自身も大腸癌手術から回復しオストメイト(排泄のための開口部)がお腹にあり袋をつけているそうです。掃除機の紙パックのような袋を見せて…

ケアラーズカフェⅡ

阿佐ヶ谷のケアラーズカフェを訪れてからすでに二年経過していました。遠距離介護はかなり板についてきましたが、地元の交流会にはなかなかタイミングが合わず出席できずにいて、介護仲間とも会わなくなっていました。月イチ第三水曜の午後に照準を合わせて…

介護者仲間の存在

地元の交流会や首都圏のケアラーズカフェに顔を出すうちに、置かれた状況は違えど介護者(ケアラーズ)仲間ができました。やはり認知症について気軽に話せる、愚痴や文句もわかり合える関係性というのは格別です。それぞれが実親だったり、義理親だったり、…

芋煮会

猛暑の介護帰省から二ヶ月後また実家へ行きました。10月の爽やかな気候は気持ちよく、前回より身体も楽でした。帰省に際しては多くのお世話になっている方に会ったり挨拶に伺ったりするので、事前に手土産の手配をするだけでも案外疲れてしまうものです。母…

ケアラーズカフェ

自宅に戻った私はいくら寝ても疲れが取れず、でも普段の生活が送れることがとても嬉しかったのでした。あの怒涛の一週間はなんだったのだろう?実家でのペースの読めない母の行動や大声で矯正しようとする父の対応を思い出すたびに、今後の成り行きが思いや…

介護者交流会の行事など

毎月参加するうちに仲良く話せる人もでてきて、町のバザーに出すものを各家庭から持ち寄って値札つけをしたり、伝統行事「芋煮会」に参加していたら地元テレビにインタビューされたり(放映は見れませんでした)施設入所にいくらかかるのか勉強会をしたり、…

アロマセラピーとの出会い

介護者交流会に毎月通うようになって、社会福祉士のMさんがある月のテーマを「アロマハンドマッサージにしましょう」と企画してくれました。聞いたことはありましたし、その昔入門編としてラベンダーの精油とテラコッタのお皿を買ったことはありました。で…

お花見交流会

当日出掛ける際母に「今日はお花見交流会だから」と言うと「あら、お年寄りのボランティアに行くの?」と頓珍漢な質問をされました。 すぐ近くの保健センターに集合してお弁当代一人500円づつ支払ってから、それぞれの車に乗り合わせて地域の桜の名所に出発…

介護者交流会

広報誌で地元自治体の包括支援センターが、毎月認知症介護者の交流会を開いていることを知りました。病は進行していくのを止められない。なのにデイサービスに通うのを拒む父。終日一緒に過ごすのに息が詰まってきて、誰かに話したいと思うようになりました…