のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

仏教と私

施設入所は見捨てたのとは違うよ

在宅でつきっきりでお世話することを介護だと勘違いまたは思い違いしている人が多々います。 特に年配のケアラー(介護者)に。 介護者だってふつうの人ですから自分の用事や仕事、通院、趣味や気晴らしがあります。 それらをすべて控えて介護だけに専念するな…

納棺されたご遺体の耳は聞こえてると思う

逮夜(たいや)とか夜伽(よとぎ)などといって納棺されたご遺体と葬儀までのわずかな時間を一緒に過ごす機会があります。 私は両親のときそれぞれ何年かぶりで添い寝しました。 本当に良い経験をさせてもらいました。 隣で眠る父も母もひとことも話してくれませ…

立ち居振る舞いと心情はリンクする

穏やかな立ち居振る舞いができているときはおそらく心も落ち着いているでしょう。 苛立ったり怒り心頭だったりするときに乱暴にドアを閉めたりモノに当たったりする経験は誰しもあるはずです。 立ち居振る舞いはそのときの心のあり方を反映しています。 私は…

檀家さんの気づかいとご先祖様との一体感

実家は臨済宗寺院の檀家で先祖代々が祀られています。 よそのお宅のお参りをしたときささやかな供物やお花をあげるのですが、誰がきたのかわかるよう名刺や名前のハンコを押したカードを置いていく習わしがあります。 今回のお彼岸も私より先に檀家仲間のMさ…

車内誌を見て閃いたから弾丸トラベル

JR東日本の新幹線を利用する方なら誰でも知っているトランヴェールという車内誌が座席の背中に入ってます。 毎月新幹線で介護帰省するようになって以来、その月の特集をパラパラめくっては旅行に出掛ける心のゆとりなんかないなぁと冷めた感覚で眺めていまし…

利他は巡るもの

やはり世界は繋がっていますからね、って突然スピリチュアルなはなしをするわけじゃなく自因自果というほうがわかりやすいのかな。 利他の心は大袈裟なことじゃなくごく些細な、そこが痒かったのよ〜みたいなことに気づける感覚かもしれません。 以前書きま…

お墓参りだけが供養じゃない

亡き人の足跡を辿る小さな旅。 たとえば暮らしていた場所、行きつけのお店、所属コミュニティへ行ってみる、お付き合いのあった人に直接会ってはなす。 これらは形式的なお墓参りや法要などよりよほど供養になると思います。 現実的には難しいですけれどね。…

葬儀の流れおまとめ(宮城県版)III

法事会食が済めばひとまず葬儀はおわりですが、すぐ四十九日と納骨の手配に取り掛かります。 うちの場合は同日に行いましたが、わずか1年のあいだに両親が相次いで亡くなったため父の一周忌法要と母の四十九日・納骨を一緒にすることになりました。 えええっ…

葬儀の流れおまとめ(宮城県版)II

宮城県は火葬が先でそのあとが葬儀です。ここはよその地域とは異なるようです。 お通夜の翌朝8時頃に葬祭ホールを出発し火葬場で喪主挨拶と読経してから火入れします。(火葬時刻は打ち合わせのさい葬儀社さんがスマホから予約を入れてくれます) 2時間ほどの…

葬儀の流れおまとめ(宮城県版)

自宅で枕経や納棺を済ませ、お通夜前日までほとけ様と添い寝します。 毎朝お膳とお団子を新しくします(惣菜で充分です。動物性のものは避ける。お団子も冷凍のが売ってます) 葬儀社さんと葬儀のランクや香典返しの品と通夜振る舞いの料理、数、金額など打ち…

葬儀に準備していて助かったこと・もの

遺影 info.dual-life.site まだ両親とも元気な頃に着付けしてもらってスタジオ撮影しました。 今は終活が流行っているようですから撮影も元気なうちに済ませておくと安心できますね。 ヘアメイクや衣装なども楽しんで選べる時代です。 葬儀のとき手頃な写真…

本家、分家が理解できない都会人。お家存続って自由がないの?

いまだに地方の田舎だと本家・分家のはなしになります。 ちなみに私は本家ののんちゃんと呼ばれています。 近くに分家があり両親の兄弟・姉妹よりも親しく頻繁に行き来していて鍵も預けています。 当然おかずをタッパーでやり取りしたり、お返しにどこかのお…

肉体を失ってもその人は存在している

あ、なんかスピリチュアルふうで怪しいけど(笑)これはたびたび実感することなんです。 実家の照明を全部消して出掛けたはずなのに、帰宅すると2階の私の部屋や仏間の灯りがついていたり、あれ、今だれかいるのかな?というような出来事があります。 そんな…

明日生きてると限らないから会いたい人には会っておこう

終戦後、満洲から我が家に引き揚げてきた親戚のおじさんと去年の夏に初めて会いましたが、昨年末亡くなっていました。 info.dual-life.site 父と兄弟同然に育ったのに父が亡くなったことを知らなかった、お墓まいりしてお線香をあげたいとわざわざ連絡をもら…

自然の摂理に沿う生き方が最強ってことか

漢方スクール時代に名前は聞いても中身は理解できなかった「黄帝内経」(こうていだいけい)を漫画で読んでみました。 古代の中国に黄帝という伝説上の帝王がいて、師匠との問答を表したものです。 昔の人は100歳を超えても衰えることはないと聞いたが、なぜ今…

払えない人はどうするんですか?タダじゃ死ねない現実と暗黙知

父のときと同じテーマですが、戒名代が明確になっているうちの檀家寺院は良心的なほうらしいです。 info.dual-life.site 今回母のおなまえも戴いたのですが、葬儀社さんで同じ臨済宗の別の寺院は100万円からという話を聞きました。 払えない人はどうするんで…

孤独死が怖くて急にオトモダチづくりに励む中年

1人で死ぬのが怖いからと、急にこれまでと違うコミュニティに参加して必死にお友達づくりに励む中年が増えているそうです。 いや、誰だって最期は1人でしょうが。 というかどんなに多くの友人・知人・家族に囲まれていても理想とする死に方なんてできないの…

新しい檀家のかたち

Twitterでも盛り上がったのですが現在の檀家制度を負担に感じているのは私だけではないと思います。 以前も書きましたが実家は江戸時代から臨済宗妙心寺派の檀家で私で7代目です。 https://kotobank.jp/word/%E6%AA%80%E5%AE%B6-94886 そもそも檀家とはなん…

仏壇の中が混み合ってきたらこう解決する

江戸時代からのご先祖様たちや去年ことしと立て続けに両親が亡くなったので、仏壇の中がお位牌で混み合ってきました。 一定人数まではくりだし牌に収まっていますが、入りきらないものをどうするか葬儀社さんに相談しました。 もうひとつくりだし牌を買って…

お看取りの寝巻きはどうされますか?

病棟ナースが今はさらっと聞くんですね。 いずれにせよ旅立ちの衣裳というのはあるのだから、普段の寝巻きやパジャマでいいですと答えました。 なんだか命のカウントダウンみたいで嫌ですが現実は動いていますからね。 いつものパジャマ姿のままいっしょに帰…

四十九日と納骨と一周忌法要

一年のあいだに相次いで両親が亡くなり二回喪主を務めました。 父の突然死から10ヶ月、ようやく相続手続きが済んだのを待っていたように認知症の母の容態が急変しました。 なんだか状況が掴めないまま次々やってくる事務処理に忙殺され、なんども実家を往復…

遺体ホテル 多死社会の現実

都市部では葬儀待ちのご遺体の安置所が不足しています。 集合住宅が多いでしょうから、病院から寝かせたままで搬送し納棺するスペースはないでしょう。 棺はエレベーターに入りません。 だから病院や施設で亡くなると自宅へ戻らず直葬するケースが殆どなんで…

実親だから介護できるとは限らない

同居や通いで親の介護をしている人を「偉いわね〜、よかったわね○○さん(親の名前)」というのは取り敢えずの社交辞令ですからね、本気にしないほうがいいですよ。 私だっていいますもん(笑) それぞれのケアラー(介護者)の抱える闇が案外深くて、ちょっと喋…

法事続きで段取りに忙殺される

今回は母の四十九日と父の一周忌法要、母の納骨などの打ち合わせのためだけに帰省です。 まず親戚、地域の方々の出欠確認です。ご近所は案内文持参で一軒ずつ訪問してお伺いします。 不在またはご家族だけのときは、あとから電話で確認します。 田舎で高齢者…

コーヒーの解禁は母の葬儀だった

2ヶ月半ほどコーヒー断ちしてみて、実はただの習慣で飲んでいただけなのがわかりました。 代わりに温かい紅茶を飲むようにして、胃腸を冷やさないように養生していました。 ストレスでみぞおちが痛む機能性ディスペプシアになったこともあり、刺激の強いもの…

葬儀界の花ビジネス

父の一周忌と母の阿経忌が同日なので、近所のお花屋さんでアレンジメントを作ってもらいました。 PCスクールの先生のお宅のアレンジメントが綺麗で「どちらで作ってもらったのですか?」と聞いて紹介されたお花屋さんです。 いつも季節の花を絶やさず、宣伝…

今は火葬場もウェブ予約

葬儀場の空き状況も大事ですが友引に葬儀はしませんし、希望日に浄斎場(火葬場)も空いていなければいつまでも日にちが決められません。 空いている日に入れるよりないのです。 母のときは友引を挟んでいたのと、既に予約でいっぱいで亡くなって1週間ほど後の…

葬儀そのものより大変なこと

今は病院で亡くなっても家に戻らず葬祭会館などに直葬するケースが多いでしょうね。 うちは地方の田舎なので、まずはご遺体と一緒に家に戻り、祭壇をしつらえて僧侶に枕経を上げてもらいそれから葬儀の打ち合わせです。 何人列席するかによりホールの広さと…

地域に必要な冠婚葬祭ご意見番

突然の不幸で悲しむよりも葬儀の煩雑さで消耗してしまうのが現実です。 不安定な精神状態で大事なものごとを判断するのは難しく、葬儀のランクや戒名代など日頃なら選ばないようなものを選択してしまったりします。 冷静じゃないんですからそうなりますよね…

納棺師の神業

母の納棺に若くて可愛らしい女子がやってきました。 重いメイクボックスを携えて、とてもきちんとした対応でした。 湯灌からメイクまでそばで仕事を見せてもらい、どうやって勉強するのか?など質問すると 「学校などがあるわけではないので、師匠に弟子入り…