のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

仏教と私

墓守りの苦悩を聞かされる

春のお彼岸 実家は古いお寺の檀家でその地をおさめていた方々のお墓があります。父に聞いて知ってはいたものの末裔が近くに暮らしているとはつゆ知らず、お墓参りの帰りにお掃除している人に話しかけるとそこのお宅の方でした。 戊辰戦争時の仙台藩奉行の末…

私の様子を伺うご先祖様

こっそり様子を見にくる 大晦日にご先祖様の誰か(おそらく母)が私の様子を見にきたようです。いつものように夜中トイレに起きるとつけた覚えのない照明がついていました。私が寝ぼけているのかな⁇いや、誰かが潜んでいるのかも⁇などとこの現象が起きるように…

お墓参りで1年を総括

逃れられない立場 田舎の本家の家督としてつねに品行方正を求められ心も行動も制限があって若いころはとても苦しかったものです。しかし母が認知症になり父といっしょに介護するようになり少しずつ変化してきました。家族の誰かが病気になると歯車が狂うとは…

運営会社が破綻するかも

死後の世界まで俯瞰する お墓をどうするか悩まれている方も多いでしょう。地方の不便な場所にあるお墓はお参りしにくく住まいの近くやフットワークのよい都会の納骨堂に移すケースも増えていますよね。いつかのチラシでは遺骨一体につきいくら〜とあって骨壷…

父の名代で葬儀に参列

タイミングよすぎ 父の檀家仲間かつ私の同級生のお父さんでもある方が亡くなりました。帰省先で買い物に行く途中葬儀社さんの看板が出ていて知ったのです。なんて偶然‼︎間違えないよう場所と時間を撮影してから急いで支度してお寺に向かうと会計係などの世話…

お墓参りで故人とつながる

そっと案じてくれる存在 本家の家督としてお盆と春秋のお彼岸は新幹線でお墓参りにいきます。とはいえ実家との2拠点暮らしですから生活のいちぶになっています。うちに立ち寄ることなくひっそりお花やお供えをあげてくれた方には(名刺などおいてくれる)お礼…

命日とお彼岸のおしらせ

機嫌がいいと人助けできる 炎天下のある日、道すがら高齢男性に「〇〇整形外科はどこですか⁇」と訊ねられました。きたきた〜、いつもの道聞かれ顔の引き寄せですね。10年ほど前に車できたことがあるけれどバス停から歩いてわからなくなったと。 診察券を見せ…

どうりでついてるはずだ

世界一美しい蛾 オオミズアオという蛾をご存知でしょうか⁇都会の方はわからないかもしれないですね。田舎と都会の2拠点で暮らす私でさえこれまで1度ぐらいしか会えていません。それだけ希少で美しい蛾と遭遇し驚いています。小学校低学年のころ雑誌の付録に…

お寺でプラネタリウム

宇宙と仏教 多才な住職が星座の解説をしてくれるお寺が葛飾区立石にあります。まさに知る人ぞ知る穴場でプラネタリウムオタクの方は検索していらしたリピーターとのこと。前回がよかったからもう一度と思うのでしょうね。 本堂前のトリケラトプスが目印↓↓↓ …

仏壇をまかされるということ

私のやくわり 幼少からなんとなく本家の家督という立ち位置で育てられ現在に至ります。ひとりっ子でも長女でもないんですがね。いずれは婿養子を取って家を継いでほしいというのが長男だった父の願いでした。そんな思い通りになると本気で思ってたんでしょう…

仏具のお手入れ方法

線香立ての灰掃除 さいきんお線香が立ちにくいなとは思っていました。お掃除のしかたを解説している記事もありいつかやろうと思いながら日々がすぎていました。お盆飾りの片づけついでに灰をフォークでかき混ぜてお線香の燃えかすを割りばしでつまむと出るわ…

本家の家督、お盆のおつとめを果たす

私のやくわりとは 親戚も高齢でお盆やお彼岸に訊ねてこなくなりましたがひととおりのおつとめはしています。父が公正証書遺言で私に「祭祀を執り行うように」と書いてましたしね。慣れないうちはどのタイミングでお墓掃除とお参りをして仏壇の飾りつけをする…

期間限定オープンの本堂参り

いつもは入れません 檀家寺院の本堂がリニューアルしとてもきれいになりましたが法要のときとお盆、お彼岸しかあいていません。そのことすら知らず両親の回忌法要で住職からいろいろ教わりました。せっかくのお盆期間ですしふだんゆっくり見れない本堂ですご…

朝7時半に凸られる

8時半と確認してたのに コロナでずっと中止だった棚経(僧侶が檀家宅を回って読経する)が今年から再開され、2019年まで朝8時半にお迎えしていましたから今回も同じですよね⁇と住職に確認していました。間違いないとのことでそのつもりでしたが叔母に「いつだ…

お盆は朝7時のお墓参りから

まわりの協力あってこそ 2拠点暮らしにもかかわらずお墓と仏壇の管理ができるのは周囲の協力あってこそです。叔母がイキのいい供花や盆ござを届けてくれるおかげで私はお供えやお菓子、お膳や提燈の用意だけで済むのです。 とはいえ親が健在なころはなにもし…

内輪でしかはなせないこと

お寺とのおつきあい うちは江戸時代から臨済宗寺院の檀家なのですが先日同じ宗派の別寺院の方とおはなしする機会がありました。コロナ禍で身内を亡くされ家族葬を希望していたのに300人も参列する葬儀になってしまった、院居士(いちばん上)の戒名が300万円と…

知らなかったお寺の由来

檀家なのに無知の極み 檀家寺院が初代の住職夫妻の戒名から名づけられたとはじめて知りました。幼少から著名な方のお墓のまわりでかくれんぼしたり遊び場でしたしね、大人になり親を見送ったあともきちんとした歴史を知らずにいました。そもそも江戸時代から…

天気も味方する両親の回忌法要

亡くなってからあっというま 区切りの回忌法要は前倒しですることにしました。両親とも秋に亡くなったのでお彼岸前ぐらいがベストかななんて思っていましたが自分の体調や台風なども考慮し土用あけの5月に予定を入れてもらいました。こちらがこの日ぐらいで…

ご先祖様は応援したくてしかたないらしい

下界をみおろすふたつの窓 地元の玄米レストランのオーナーさんが不思議な夢をみたとはなしていました。自分があの世から家族を見下ろしていたらふたつの窓があった、どうやらそれがあの世とこの世の境界らしいと。窓を開けるとあらわれたのはお墓参りや仏壇…

恩師の娘さんと不思議なつながり

お悔やみ返し 父と大学時代から仲良しだった恩師の訃報を聞きお悔やみを送りたくても電話番号が非公開でどうしたものかと悩んでいました。正確な住所は知っていたので郵便局で相談すると受け付けてもらえました(届かない可能性もありますよといわれました) …

お彼岸で自分の原点を確認

地域のなかの自分 介護帰省時代は1週間でヘトヘトになって自宅に戻っていましたが今は実家に長めに滞在しています。400km離れていると気候になれるにも時間がかかりますからね。着いたらすぐに郵便物や広報誌、検針票の整理などして仏壇に無事を報告します。…

母の気持ちがよみがえる

あのときこうだったのか あるときからどうも母と合わなくなり距離をおきはじめました。自分に都合よくこうなってほしいという願いを一方的に押し付けてくるのが耐えられなかったんですね。母はかなりの我慢や忍耐を自ら選びその見返りをどこかで求めていたの…

恩師の奥様よりお礼が

お悔やみが届いた お悔やみが届いたと亡くなった恩師の奥様より連絡がありました。一筆箋にざっくりとした関係性を書いて同封しましたがピンとこなかったようで「〇〇(父の名)の娘で小学校時代に教わりました」と説明しました。 当時の同級生が恩師の指導で…

亡くなったあとも繋がり続ける

恩師でありかつ父の友人 父の友人でもあった小学校時代の恩師の訃報を知りお焼香に行かねばと思っていました。しかし父が亡くなる数年前から年賀状のやりとりもやめてしまったようで同級生から聞いたご住所しかわかりません。実家から近いですが高齢の奥様に…

地域の人に記憶されてる父

魂は生き続ける ご近所も高齢者が多く町会でご一緒していた方とも少しずつおわかれしています。2拠点暮らしですが祖父母の代からおつきあいしていたり何代か前のご先祖様がとついでいたり関係性が深いためお悔やみに伺うようにしています。 故人のご家族は皆…

それはこの先も役に立たつの⁇

過去の成功体験 仏陀のイカダのおはなしをご存じの方も多いかと思います。大好きな鳥井さんが紹介されています↓↓↓ https://wasei.salon/blogs/9735cfcaba1c 川を渡るのに使ってとても役に立ったイカダを向こう岸についてもまだ持ち歩くんですか⁇というおはな…

父の幼なじみの焼香へ

80年超えの友人 父の幼少からの友人が亡くなりお悔やみに伺いました。娘さんたちとは子供会でラジオ体操の同じ班だったり大人になってからは同じ町会の一員として親しくさせてもらっています。互いの親の話やご近所のあれこれ近況などちょっとのお焼香のつも…

母の知らない一面

お悔やみ返しのお礼 母の姉が亡くなりきょうだい全員があの世に旅立ちました。遠くに暮らす私はお香典を送り従兄弟からお返しが届いたのでお礼の電話をしました。とおりいっぺんの挨拶と近況などお喋りしたあと母は仕事帰りによく姉宅へ立ち寄り仲良くお喋り…

私は道聞かれ顔

あれは父の化身だったか ターミナル駅で電車を待っていると高齢男性に「〇〇行きはこれでいいんですか⁇」と聞かれました。似た駅名が2つあり最終目的地を訊ねると〇〇というので沿線ついでなのでご案内することにしました。水道料金が振り替えにならず事務所…

母のきょうだい全員見送る

母の姉が旅立つ 母のきょうだい全員がむこうの世界へ旅立ちました。年末の急なお知らせでしたがいちばん上の姉は90過ぎでしたからね、いつなにがあるかわかりませんでした。最後に会ったのはいつだったかなぁ。 幼少のころは母方の実家近くに住みよくみんな…