のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

亡くなった人を忘れない

私のお役目

去年父の妹が亡くなり遠くに暮らす私はお悔やみを送るだけにしました。葬儀のために帰省するのは難しいですから。叔母は末っ子で実家近くに嫁ぎ毎週のように家族でうちに帰省して母にしてみれば別棟で暮らしていても心が休まらなかったはずです。フルタイムで働きようやく休める日曜日の来客はストレスです。母の専業主婦嫌いはそんなところからもきていたようです。

 

しかし時間や心にゆとりがあるからこそ祖母の介護でこまごましたことをやってくれて助かったはずなんですよね。金銭で評価できないことは感謝されにくいものですから。

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叔母は数年前から足が悪くなり施設に入所したとご主人から聞きました。嫁いだひとり娘が毎週お世話にきているなどおしゃべりしたばかりでした。お彼岸に地元のお菓子を送るとご主人から「ママのためにありがとう」とお礼の電話をいただきました。90歳超えて独り身になったご主人はうちの祖父母とも仲良くしてくれて山菜取りやらいっしょに出かけていました。

 

昔はそうやって親戚づきあいを大事にしていたんですよね。誰か犠牲になっていた人もいるけれどそういう中で皆んなうまくやっていました。今はそういう関係性も薄れ自由がふえたけど孤独な人も多いんじゃないかな。